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土曜日:土曜日とはいえ、阪神開催最終日と重賞(シリウスステークス:G3)が重なっているだけに、第1次規制は早めに締め切るかも。で毎度の親父さんとお茶もソコソコに1本早い電車に乗り込む。しかし、仁川駅を降りても競馬ファンはまばらで何時もの土曜日となんら変わりが無い様。それにしてもお客さんが少な過ぎます。ま、多ければ多いで現場は大変なのですが、やはり少ないとそれはそれで・・・(どうせいちゅうねん。笑い)。そうこうしていたら、広島のお父さんがヒョッコリと現れ、「たまには現場の空気を吸わんと元気になれんからノぉ」と。しかし、馬場は昨日の雨で相当湿っており、馬券は難儀過ぎます。ま、新馬戦でなんとかして後は高見の見物と洒落て下さいな。と云っても、「折角現場まで来たのだから」と早速の1Rからの参加。でお父さん、何度も云いますが、現場に来たからこそ、そのレースの善し悪し(各馬のレベル差)を自身の眼で見極めて参加しないと、大火傷を・・・(笑い)。そう、現場にこられた方は、折角来たのだから、馬券に参加しないと。って、仰られ方が多いのですが、コレって変な考え方なんですよね。現場的馬券というのは、各馬のレベル差、馬の体調や、馬具、脚元関係など自身の眼&身体で確かめ、見極められるからこそ、馬券参加の是非や、賭け金の多寡を決められるんです。
例えば、中山で行われた「スプリンターズステーク(G3)」のようなレースでも、外国馬のシーニックブラストが「丸蹄鉄(脚元に難を抱えている)」を履いて居るにも関わらず、単勝オッズは3番人気に支持されている。この「丸蹄鉄(連尾蹄鉄)」を実際に現場で生で見れば、こんな蹄鉄を履いて日本の高速馬場はこなせない!と、一刀両断に切り捨てられるのです。ましてやG1レースならば。そう、現場で、生でモノを観ると云うことは、そんな場なのですが、殆どの方は、他のスポーツ同様、ただ単に参加することに喜びを見いだされてる感じです。しかし、他のスポーツなら観戦料だけで済みますが、如何せん、競馬は、観戦料プラス「賭け金」が伴います。そう、その賭け金が問題なんですよね。特に負けた時の金額が・・・。ハイ、現場に来られる場合は、馬券参加は控えて、なるべくなら、「馬」そのものの勉強に時間を費やしていただければと・・・。えっ、お父さん、そんなことは百も承知だと・・・恐れ要りました。(失礼しました。笑い)
阪神3R新馬戦 芝1200m
◎10番ダイヤモンドムーン:牝馬離れした馬体、バランスも良い。返し馬は少し煩いがフットワークはマズマズ。
○7番ブラックゼット:少し飛節ブレるも仕上げ上々。返し馬は少し煩い面を見せる。
▲4番ティルス:仕上がる。スピードタイプ。返し軽目は騎手の特徴。
注5番シャイニーサンデー:ほぼ仕上がる。上位争い可能。返し馬は重馬場を気にしてか少し力む。
△1番ダンツオーカン:張り物足りないが組み合わせに恵まれ。返し馬は軽目。
決断、◎10番は牝馬ながらも牡馬に混じってもヒケをとらないほど骨格がシッカリし、馬体のバランスも良い。○7番も飛節のブレこそあるものの馬体はシッカリしバランスも良く、◎10番に負けず劣らず互角の仕上げ。▲4番は身体の線こそ細いがスピード感ある造りで毛艶も上々。ただ、重馬場がどうでるか?良馬場ならこの馬から入っても・・・。注5番も仕上げは悪くないが、返し馬の動きからすると重馬場は?そこでオッズ番を見れば、馬連の1番人気が4番=10番で6.5倍。それ以外は10倍以上と結構人気は割れている。ならば、上位印馬の馬連3頭ボックスが正解か。また、上位4頭の3連複を選択。
結果、その◎10番は、スタートこそ普通に出るも、行き脚が余り無く、やや後方からの競馬となるも四角入り口ではエンジンが掛かり出し、直線ではなんとか3着は確保出来るかも、ノーマークの6番に競り負けて、定番の4着。。勝った○7番は、道中は気合いを付け付けの追走も直線で、前を行く、▲4番とのマッチレースに持ち込むも、切れの差でキッチリ差しきる。その3着に入線した6番は直線で外にヨレ審議の対象になり、ひょっとすれば◎10番が繰り上げの3着にと淡い夢を期待する・・・も、その6番の馬名を見れば馬主会長の・・・あちゃちゃ、コレは無理でしょう。(笑い)ま、その3連複はハズレも馬連が高め(1.770円)決着なら文句は云えません。ホッ。
阪神10R ダート2000m シリウスステークス(G3)
◎9番ワンダースピード:キッチリ仕上がる。問題はハンデだけ。返し馬は少し煩いが動きはマズマズ。
○16番ワンダーアキュート:仕上がる。落ち着き出る。逆転まで。返し馬は少し煩い面見せるも動きはマズマズ。
▲1番ゴールデンチケット:キッチリ仕上がりデキ良し。ダート向き。返し馬は抑えて軽目。
注11番ダークメッセージ:休み明けもほぼ仕上がる。連なら。返し馬は軽目も動きマズマズ。
△3番ナムラハンター:この馬なりに順調。返し馬は少し煩いが動きマズマズ。
☆7番クリールパッション:少し重め残るも複勝圏内なら。返し馬は少し脚捌き硬い。
決断、◎9番は仕上がるもハンデが少し気になるし、○16番も仕上げは問題無いが、気性面からすると距離延長が少し気になる。と云って、他に勝ち切れるほどの馬がいない。ならば、上記印馬の中で返し馬の動きが硬かった☆7番と△3番を見切った4頭ボックスで馬連、3連複を選択し、3連単は、1着候補に◎9番・○16番・注11番を選び、2着候補に、それらに▲1番(距離微妙も2番手なら)を加え、3着候補には、それらに、返し馬の動きの良かった12番を加える。
結果、◎9番はスターとは五分に出るも鞍上が抑えて中段からの競馬。反して○16番は積極的に動き、好位からの競馬、また▲1番も2番手に付け、馬券的には早くもデキた感。直線に入り、抜け出してきたのは▲1番もその内からスルスルと○16番が抜け出し、◎9番は馬群に揉まれ掲示板が精一杯の様子も、人気薄の注11番が○16番にゴール前一完歩一完歩と詰めより2着をキープ。3着に先に抜け出した▲1番が残り、3連単・3連複・馬連とも成立。ただ、賭け金は、来週の京都開催(秋の収穫際)を見込んで、財布をメイチ締め込んでいたためショボイ馬券となったが、3連単で109.230円、3連複で18.290円の高配当なら文句は云えません。しかし・・・ハイ、タラレバは禁句ですね。←(欲ボケだけは死ぬまで治りません。笑い)
日曜日:武豊が残っているとは云え、頼りになる騎手もめぼしいお馬さんも限り無く少なく、馬券は見(ケン)が正解でしょう。ただ、新馬戦だけは別ですが・・・。
阪神3R 芝1200m
◎8番アーリーデイズ:好仕上げ。スピードタイプ。返し馬は少し掛かり気味だが、スピード感あり元気良し。
○7番ダノンカスガ:フックラ仕上がり、距離向く。逆転まで。返し馬は煩い面見せるも動きはマズマズ。
▲2番ピエナスカイ:飛節ブレるも仕上げ上々。距離向く。返し馬は少し煩い面見せる。
注9番サクシード:スッキリ仕上がる。注意。返し馬元気だけは良い。
*4番サダムキャラメル:余裕残し。コレを使えばなんとかなりそう。返し馬は少し頭が高い。
決断、◎8番は単勝2番人気ながらも、仕上げ良く、短距離のスピード体型だけに、行ききれば勝ち負け。○7番はも血統的には距離微妙も、馬体構造的には距離向く体型。また、▲2番も血統、馬体構造的に距離向く。馬券的にはこの3頭、押さえに注9番か。ただ、オッズ的には◎8番=○7番の馬連が3.9倍と人気しており、ここは馬連よりも馬単勝負が正解かだろう。押さえにワイドを嵌めておけばなんとかなる。それに3連単・3連複を選択。
結果、その◎8番はスタートは普通に出て直ぐさま3番手に付け、道中も楽な手応えで追走。直線に入っても、逃げている▲2番をみながら余裕の追い出しで、キッチリ伸びて楽勝。○7番は出遅れ気味のスタートで道中も流れに乗りきれず、四角のでは外に膨れ気味。直線こそ伸びるも3着馬に3馬身ほど離されての4着では・・・。また、3着に入線したのが、少し重めが残っていたため見切った*4番。結果、馬単は頂くも、ほんの押さえ馬券だけに、3連単・3連複のハズレ馬券の補填は効きません。ま、世間で云う、トリガミ。(涙)
新馬戦で負ければ本日のお仕事は終了。と云っても、中山では難儀なG1(スプリンターS)があるだけに、せめて参加だけでもと。そこで、例の「競馬チェック(オカルトを含む)」的馬券をと。
先ず、チェック新聞本紙の1着推奨馬2番・9番・12番に、今週の時事ネタから、オリンピックをヒントに、アレコレ探していたら、橋浜先生が13番のローレルゲレイロが、ポルトガル語で戦士と云うらしく、そのポルトガル語はブラジルの第1言語らしい、と。いやはや、無学な私には・・・。ならば、その13番も単候補に入れて、2着・3着候補に、激走馬にラッキーカラーにとそれぞれあれやこれやとマークシートを塗りつぶす。それを見て、なんだか点数が多過ぎる。それで広島のお父さんに、券売機に通してもらい点数を調べると、なんと216通りもあるらしい。うっ、それはなんぼなんでも多すぎます。ならば、その13番のオリンピック絡みの単候補は取り消し、3着候補に組み直し、他も少し買い目を削り、それで調べれば80何点に減る。ま、これなら大丈夫か、と。←(金額の大きさは慣れているが、買い目点数の多さだけは、いまだビビッてどうにもなりません。)
結果、その13番が勝ち、馬券は・・・。いやはや、恐るべしオカルト馬券。いや、ソレ以上に買い目の多さの方に恐れてしまう自身が情けない。←(修行が足りていません。反省)
阪神10R 芝1600m ポートアイランドステークス
一応、◎は16番ベッラレイアだが、相手多く、ここは小銭で参加するか、と。そう、先ほどのオカルト馬券の買い目の多さに少し慣れたか、馬連の5頭(◎16番・○7番・▲10番・注15番・△18番)ボックスと3連複も同じくボックスでの選択。
結果、その◎16番は圏外に去るも、▲10番が勝ち、人気薄の注15番が2着し、3着に○7番が入り、馬連・3連複とも的中。いやはや、こんな競馬をしていたら、どのようなレースでも馬券参加できてしまう。コレって、ほどほどにしておかないと・・・。(笑い)
13R 例の喫茶店
ゴリラーマンさん(開門ダッシュありがとうございました、)広島のお父さん(差し入れありがとうございました)と、某競馬場の超ベテラン厩務員さん。この厩務員さんは、ベテランだけに、騎手から調教師まで色々と事情に詳しく、話を聞けば聞くほど面白く、表には出ていない情報がテンコ盛り。それに、地方の厩務員さんには定年が無いことを始めて知りました。お歳を聞けば70際に近く、それでいて、担当馬が3頭と中央の厩務員(2頭)さんと比較ならないくらい重労働。それよりも賞金の安さには、お気の毒にとしか・・・。しかしながら、競馬の世界は楽しいと。いやはや、色々と勉強になりました。
車での遠征のため、呑み会は一緒出来ませんでしたが、名古屋のミヤチさんと彼女(お土産ありがとうございました)お疲れさまでした。また、スプリンターズSのシーニックブラストが丸鉄(連尾鉄)を履いていた情報(JRDBパドック脚元情報)を知らせていただきありがとうございました。
ではでは。パドックでお逢いしましょう。グッドラック!
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