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パドック作業で何処の競馬場が1番辛いかと尋ねられれば、いの一番に中京パドック(夏)なのですが、それ同等にキツイのが阪神パドック(夏)開催です。今年は、その中京開催が改修のため、開催が無く、ホッとしていたのです。が、皆様もご存じのように、今夏の暑は桁違いでしたが、小倉開催は設備がそれなりに整っており、なんとか乗り切りましたが、怖いのはその阪神パドック。ハイ、暑さ対策なんて観客席だけ、それ以外の場所(入場門付近。パドックなど)は、別名「阪神サウナ」と云われているように、暑さ対策など一片の欠片もありません。特に、入場門前の広場など、沢山の競馬ファン(第1次規制だけでも500名近く)が並んでいるにも拘わらず、その周りはガラス張りの囲いが敷いてあり、風通しは最悪、扇風機は昭和初期に造られたような、小型のモノで、それも広い場所に4台だけ、とってつけたように回しているだけ。
そう、500名以上、それに第2次規制(更に厚い場所)に並ばされているファンも含めれば…涙しか出ません。何度も云いますが、広い場所に小型の扇風機が4台だけです。
朝早くから並んで頂いているお客様は、ある意味神様です。そんなファン対して当のJRAさんは、サービス精神も無ければ、有り難さも持ち合わせていません。その開門待ちで行儀良く列を作り並んでおられるのは50歳台以上の方が大半。世の中、熱中症で騒いでいるさなか、冷たいおしぼりの一つでも配るのが、真心の通ったサービスというもの。もう一つ問題なのは、開門待ちの若者がほんの一握りしか見あたらないこと。はてさて、こんな有り様で競馬ファンが増加するのか、大いに疑問です。
JRA広報担当殿、1度、阪神競馬場の入場門前に早朝から並び、競馬ファンがどう、暑さに耐え競馬に参加されているのか、現場に赴き、体験されてはいかがでしょうか?そう、訳の分からないタレントを呼び、高い出演料を出しワイワイやるだけが広報の仕事では無いはず。ファンサービスとは…少しはお分かりになるのでは?(涙)
ま、無理を承知の泣き言です。お忘れになって下さい。(プンプン)
阪神3R新馬戦 芝1400m
◎4番クエルクス:ほぼ仕上がる。相手に恵まれ。返し馬は少し煩いが動きはマズマズ。
○7番ハギノハートフル:歯ぎしりきになるも仕上げ良し。距離も向く。返し馬は少し煩い。
▲6番ネオザフラッシュ:飛節少しブレるも仕上げ上々。返し馬は軽めもまずまず。
☆3番クリノダイヤモンド:少し重め残るも複勝圏内なら。返し馬は少し煩い。
結果、▲6番が主導権を握り、道中の手応えも良かったが、直線、○7番に競られ、その外から、勝ち馬に来られる厳しい展開で3着まで。◎4番は好位で掛かりながらも鞍上がガッチリ押さえ込み、四角、外から先頭に踊り出て、直線、伸びるかも、も○7番(2着馬)にしつこく食い下がられ、ゴール寸前は頭の上げ下げもなんとか凌ぎ切る。
阪神4R新馬戦 ダート1400m
◎8番ハネムーンゴシップ:馬体立派すぎる感あるも、距離、ダートとも向く。返し馬は少し煩い。
○1番カリスマミッキー:飛節少しブレるが仕上げ良し。逆転まで。返し馬は抑えて軽め。
▲10番シゲルカイチョウ:踏み込み少し緩いが仕上げ良し。返し馬は軽めもまずまず。
注7番レッドマロン:踏み込み緩いが仕上げ上々。返し馬は抑えて軽め。
*11番ラプターセイハート:ほぼ仕上がる。注意は必要。返し馬は少し頭高い。
結果、◎8番は出遅れ気味のスタートで中団から掛かり気味に追走。四角で勝ち馬(*11番)が先に外から仕掛け、追走する形で上がって行き、直線、良い脚を使うも2着まで。3着にハナを切った*5番が流れ込む。惜しかったのは、○1番、鞍上が思い切った騎乗が出来ていれば結果も違っていたような…。
阪神10R 芝2000m 朝日チャレンンジカップ(G3)
◎9番プロヴィナージュ:ふっくら仕上がる。気合い良し。返し馬は軽めなのは騎手の特徴。
○3番アドマイヤメジャー:玉腫れ少し気になるもびっしり仕上がる。返し馬は軽めも少しできる。
▲6番キャプテントゥーレ:すっきり仕上がるも脚捌き少し硬い。返し馬は軽めもヤル気見せる。
☆5番ベストメンバー:休み明け。仕上がる。連なら。返し馬は少し後肢の蹴りが弱い。
結果、▲6番が思い切ってハナに立ち、道中もマイペースでそのままゴール。やはり、脚捌きの硬い馬は、スンナリとした流れになればすべての能力を発揮できる、その結果。◎9番はデキ抜群でしたが、レースでは2番手に付け、手応えも良かったのですが、直線、伸びきれず、2着まで。○3番はキッチリ仕上っていたのですが、如何せん、前走時からタマが腫れてきており、今走も更にタマ腫れ気味と不安材料も少なからずあり、それに、昇級緒戦だっただけに、この結果は良しとしなければ。今後、この夏バテが尾を引かなければ重賞クラスでも活躍出来る器。
日曜日:この暑い中をゴリさんが第1次規制枠の中で待機し、開門ダッシュ良く、定番の席を確保。毎度ながら、感謝!
昼の休憩時間に、久保先生が阪神競馬場で行われるイベント「セントウルステークス(G2)」のレース展望をオーロラビジョン前のセンターステージで、タレントの六車奈々さんと(司会・武田英子さん)で、やるとか、どうとか。(写真参照)
阪神4R新馬戦 芝1600m
◎7番ノヴァグロリア:蹄少し大きいがびっしり仕上がる。初戦向き。返し馬は少し煩い。
○3番トウシンイーグル:少し煩いが仕上がり良し。距離向く。返し馬も少し煩い。
▲6番ダンスラナキラ:飛節ブレるが仕上げ良し。上位争い。返し馬は 軽め。
注8番ナリタデリゲート:踏み込み少し緩いが仕上げ良し。上位争い。返し馬は軽めなのは騎手の特徴。
△10番セイカプリコーン:飛節ブレるが仕上げ良し。返し馬は少し頭高い。
結果、○3番は好スタートを切るも折り合え付けて2番手から追走。直線、勝負処から仕掛けると、キッチリ伸びて完勝。パドックでは煩い面を見せたがレースでは落ち着いていた。◎7番は仕上るも、パドック&返し馬とも煩く、ゲート出遅れ。中団後方から追走。直線、伸びるも3着まで。△10番は好スタートを切るも抑えて、好位後方から追走。道中はスムーズに流れに乗り、四角で早めに先団グループに取り付き、外を回り、直線、良く伸びたが、2着まで。
阪神10R 芝1200m セントウルステークス(G2)
◎15番レディルージュ:アテにし辛い面あるも、馬体良化顕著。返し馬は軽めも少しできる。
○16番スカイノダン:好調キープ。鞍上次第。返し馬は少し後肢の蹴りが弱い。
▲9番サンダルフォン:すっきり仕上がる。展開次第。返し馬は抑えて軽め。
注11番ダッシャーゴーゴー:すっきり仕上がる。展開次第。返し馬は少し後肢の蹴りが弱い。
△13番ヘッドライナー:すっきり仕上がる。展開有利。せず。
☆1番グリーンバーディー:ほぼ仕上がるも毛づやひと息。複勝圏内なら。返し馬は 抑えて軽め。
☆6番メリッサ:馬体ふっくらしてくる。要注意。返し馬は軽めもまずまず。
結果、◎15番は息遣いの粗い面もあるが、ひと叩きしたことで、馬体に張り出て、コレならも、直線伸びきれず圏外。○16番は好位からの競馬も掛かり気味で外々を通り、直線は伸びきれず圏外。注11番は好位から追走し向こう正面から徐々に、進出し、四角では馬群を裁き、直線、中央から抜け出し快勝。☆1番はスタートは普通に出るも道中、前が壁になったか、位置取りを一旦、下げる。直線、後方から馬群を捌き、勝ち馬にクビ差まで迫る凄い脚色も2着まで。59kを背負ってここまでやれるのは、地力ある証。本番は要注意。
*キャプテントゥーレ一口馬主のナカムラさんから、昨年の朝日CC優勝時の記念クオカードをいただきました。ブログ「JRDBを100倍楽しむ方法」にて2名様にプレゼントします。愛馬の朝日CC連覇、おめでとうございました。←(今回も優勝記念クオカードを楽しみにしています。早速のおねだり。笑い)
13R 例の喫茶店
ゴリラーマンさん(開門ダッシュありがとうございました)、ショウジさん&カヨさん(お中元ありがとうございました)、ナカタさんと彼女、ヤスイくん、一口馬主のモリさんとお仲間(愛馬ヘッドライナー、もう少しで馬券圏内でしたが頑張りましたね)、フカモリさん(愛馬レーヴドリアン、神戸新聞杯が楽しみですね)とでワイワイヤイヤイ。
一口馬主と云えど、社台系の馬になると、日高馬の1頭分に等しい馬がゴロゴロ、いやソレ以上の馬も…。ま、社台系の皆さんだけではなく、一口馬主さんの馬に対する愛情は並大抵のものではありません。そう、ある意味ペット以上の愛情を…。ハイ、超現実的な私には真似ができません。そう、一口馬に投資する資金があれば、当然、馬券が優先します。だったら、来年こそは、一口馬主に…いやいや、貧乏根性丸出しの私には到底馬主なんぞ、お呼びで無い、ガチョ〜ン(合掌)。
おいどんさん、変な外人エイドリアンさん、今回はご一緒できませんでしたが、次回、お時間があれば参加して下さい。
ではでは。パドックでお逢いしましょう。グッドラック!
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