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続き
[調整項目]
１、目安距離適性
目安距離適性とは、パドック担当者の経験則をもとに、今回の距離やコースに対する適性評価。体型や歩様、走法によって判断される。
２、芝・ダート適性
特に未勝利戦で多くみられるが、芝からダート、ダートから芝に替わってきた馬の適性（体型、蹄・繋の形状、走法など）によって調整する。
３、前走の馬体・気配・上昇度
パドック担当者によって付与される項目。前走のパドックの馬体や脚元の状態から今走への上昇度を予測して加算・減算される。
４、馬具変更による上積み
馬の気性を推し量ったうえで、前走の馬具変更、中間の馬具変更情報によって、競走能力に影響しそうと判断した際にポイント加算される。
東京11Ｒ ダ1600M フェブラリーＳＧ１ （前日予想）
混戦模様 伏兵注意
◎16番レッドルゼル：ご当地馬主((株)東京ホースレーシング)。中間の馬体重510k（前走時494k）は、現時点では若干、お釣りある仕上げだが、長距離輸送と、直前のひと追いで絞れそう。距離延長微妙な面あるが、馬体構造的には問題無く、コース向き、展開次第。
○6番アルクトス：前走の敗因は、斤量59ｋと直線、前が壁になる不利。中間の馬体重556k（前走時（544k）は、現時点では若干、重目のこりだが、前日のひと追いで絞ってくれば。距離、コース向き、スンナリだと巻き返す。
▲9番サンライズノヴァ：休み明け（吉澤Ｓ−ＷＥＳＴ（滋賀）ABランク。）もポン駆け利く体質。中間の馬体重550k（前走時534k）は、数字上は重目残りだが、中間の立ち写真を観る限り、好仕上げ。長距離輸送と直前のひと追いで絞れば。距離、コース向き、仕上げ次第。
注3番カフェファラオ：４歳馬。休み明けもポン駆け利く体質。中間の馬体重514k（前走時（504k）は、好仕上げ。脚捌き硬い面あり揉まれ弱さあるが、距離、コース向き、仕上げ次第。
複勝圏内
☆7番ワンダーリーデル：中間の馬体重540k（前走時532k）は良い意味での平行線。展開次第。
☆1番エアアルマス：ご当地馬主((株)ラッキーフィールド)。休み明け（ノーザンＦしがらき（滋賀）Aランク。）中間の馬体重510k（前走時494k）は、ほぼ仕上がった感。
☆14番オーヴェルニュ：外厩帰り（アカデミー牧場（滋賀）Dランク。）中間の馬体重482k（前走時476）は、良い意味での平行線。
他の外厩帰り馬
＊10番ヴァンエアスピネル：1/15山元トレセン（宮城）ABランク。
＊13番ソリストサンダー：1/29吉澤Ｓ−ＷＥＳＴ（滋賀）ABランク。
＊8番ワイドファラオ：1/15吉澤Ｓ−ＷＥＳＴ（滋賀）ABランク。
他のご当地馬主の馬（東京）
＊エアスピネル・・・(株)ラッキーフィールド
＊ヘリオス・・・(有)桑田牧場
結果、◎16番は好スタートを切ったが、抑えて中団後方から、☆1番が内からハナに立ち、注3番が好位後方の内から、○6番はその外から、☆7番が直後の内から、＊10番は中団の内から追走。直線、☆1番が粘る処を8番が馬群の中から抜け出し、そのまま、危なげ無く、ゴールを駆け抜け、完勝。＊10番は力強く抜け出してきたが、2着まで。☆7番は内から、ジワジワ伸びて、3着確保。◎16番は外から伸びてきたが、ジリジリとしか伸びず、4着まで。
次走、コメント
注3番は、鞍上の巧さも光ったが、馬装具替え（タンプレートハミ→リングハミ・ノーズバンド・チークピーシズ装着）が奏功し、馬込みに対応できたのは、チーム全体の勝利だろう。
＊10番は、8歳馬ながらも元気一杯。次走もそれなりに。
☆7番は、8歳馬ながらも、初ブリンカー効果と鞍上の巧さが光った。
◎16番は、折角、好スタートを切ったが、鞍上が、距離を考慮し大事を取ってか後方からの競馬。馬体構造的にはマイルは守備範囲だけに、そのまま、思い切って、好位に取り付けていたなら結果は違っていた感。ここら辺りが、Ｃ．ルメールとセンスの差だろう。次走も要注意。
ではではグッドラック！
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