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続き 馬券裁判男卍
卍氏と早く連絡とりたいのはやまやまでしたが、赤木の評判は競馬王(赤木塾・競馬王雑誌の連載・「馬券き極道(きわめみち)」(赤木・久保共著)・赤木の遺書等で、関西の異端児・馬券のカリスマとか、それにまつわるエピーソードで、編集のA氏(その筋の話しが大好き)が、面白可笑しくし、フイクションで反社会的な面を取り混ぜて、紹介されており・・・。赤木が単独で、卍氏に連絡しても、裁判の件でデリケートになっておられ、こんな面倒な男なら、取り合って貰えないだろう。と、そこで、長い付き合いのある「競馬王(白夜書房→現ガイドワークス)の編集者Kさんに、奥野が連絡し、卍さんの、取材を申し込んでもらったら、なんとか、巧くいき、Kさんと赤木と「ゲットラック代表」奥野と3人で取材を。
*本来はこれらの単行本(馬券)では無く、競馬新聞「競馬サイエンス」「JRDB競馬新聞」の創始者として・・・。(涙)後日、この件はお話します。
卍指数とは 掻い摘まんで話せば・・・競馬王(旧・白夜書房)一部引用
卍氏はサクラローレルやマヤノトップガンの活躍期に競馬を始め、まもなくスピード指数にのめり込みました。数値化に強い関心を持つ理系人間だとインタビューでは述べています。
データは、プログラム関係は「馬王ソフト&データ分析」とデータ関係は「JRDBの独自データー。」
JRDBデータは、DBmanというソフトを使ってmdbに落としている。
◆ JRDBデータ
IDM、蹄、基準オッズを採用。ダートは蹄が小さい方が回収率が良かったため採用、基準オッズは低い馬ほど減点(低い馬ほど過剰評価されて回収率が悪いということ)。
◆ 馬王デフォルト得点
馬王のデフォルト得点は、馬王というソフトを使う以上、他の馬王ユーザーと買い目がかぶってしまうのを防ぐため絶対使わないと決めていた。
買い目
小さな回収率の差でも色々なファクターを組み合わせることで、高い回収率を計測できるようになった。
そして、ユーザー得点が高ければ高いほど単勝回収率が高い、そういうデータが出来上がった。
馬単、馬連、ワイドなどは、2頭の馬の合計点数に基づいて、回収率が100%を超えるような合計得点のしきい値を、過去データに基づいて決定した。
合計得点と回収率の関係を導き出し、その結果に基づいて買い目を抽出するようにした。
買い目ごとに点数(おいしさ指数)を計算して、それとオッズを比較して買うべきかどうかを決めている。
オッズが低すぎておいしくない買い目を除外しているから虫食い状態になってしまう。
IDMが高くて人気が低い馬は、おいしさ指数が高く算出されるのではないかと推測される。
直前オッズと比較して、安い買い目は削る。よって買い目が虫食い状態になる。
オッズが低い買い目ほど儲かりにくいので、そこを削ると良くなる。
券種は完全に独立させる。
やはり、JRDBのデーターが多い少ないではなく、使えるデータはだけを使って、いる。
続く・・・
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