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土曜日：今夏の小倉競馬は意外なほどの涼しさで、身体へのダメージは無きに等しく、元気一杯、イザ阪神競馬場へ！と。しかし、その阪神競馬場の入場門前に並ぶと、いやはや、例年の如く、地獄の釜かと思わせるような暑さ。そう、この暑さの中でも、入場門の周囲はガラス板で囲われ、それこそ野菜を栽培するビニールハウスかと思うほどの、温室状態。そこで小一時間、開門を待つのだが、その間、全身から汗が噴き出し、おまけに、脳みそは湯豆腐状態で、早くもレース前に心身ともにフラフラ。
そんな中を、イシイさんは、朝早くから、開門ダッシュに備えて、暑さに耐えて待っていて下さる。感謝！
そう、暑いのは、皆、同じ。ガンバらきゃ。そうこうしながら、気合いを入れ直し、パドック立つ。午前中こそ、集中力は維持出来たが、午後に入ると、いやはや、暑いなんてもんではありません。そう、身体はともかく、脳みそは臨界点に達し、爆発寸前。それも、私だけでは無く、そう、お馬さん達も暑さには弱く、ヤル気も無く、トボトボと歩き、気合いを表には出してくれません。また、実力馬も、殆どが、重め残りの体付きで、どうこう評価して良いモノやら…。
阪神4R新馬戦 ダート1400m
◎6番エーシングリズリー：好仕上げ。相手に恵まれ。返し馬は軽目に終始。
○5番マウンテンファスト：ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は少し煩い。
▲7番ヴィンテージイヤー：ほぼ仕上がるも幼い面見せる。連なら。返し馬は少し掛かる。
注10番ヴェリタスウオリア：煩い面見せるも仕上げ良し。返し馬は軽め。
△11番リアルブラック：ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は軽めなのは騎手の特徴。
☆8番ウォーターボルカノ：ほぼ仕上がる。複勝圏内。返し馬は後肢の蹴りが弱い。
結果、○5番がハナを切り、◎6番が2番手、▲7番が3番手から追走。○5番が直線半ばまで粘るが、▲7番が抜け出し、注10番がゴール手前で良い脚を使い3着キープ。
＊勝馬の7番は馬体重が490k台と馬格があり、パワー要す馬場に助けられた間。
阪神5R新馬戦 芝1400m
◎14番アンチュラス：好仕上げ。相手に恵まれ。返し馬は非常に動きがスムーズ。
○1番オグリカーラ：最内枠気になるもすんなりなら。返し馬は少し煩い。
▲13番ポラリス：ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は少し煩い。
注11番タガノミュルザンヌ：ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は軽めなのは騎手の特徴。
△5番エーシンルクシオン ：少しお釣りあるも連なら。返し馬は少し頭高い。
☆3番タマモピッコロ：すっきり仕上がる。複勝圏内。返し馬は少し頭高い。
結果、◎14番はスタート一息で仕掛けながら徐々に位置を上げて行き、中団の外から追走。四角外を回り、直線はジリジリとしか伸びず、3着をキープするのに精一杯。注11番は、中団後方から、四角外を回り、直線、１完歩ずつ力強く伸びて､先に抜け出した＊9番をゴール前、キッチリ捉え快勝。
＊◎14番、この産駒の新馬戦は、ゴール前に坂のある阪神コースは苦手だけに……。京都コースなら一変可能。
＊まとめ、勝馬の仕上げ状態は総じて重め残し。ただ、単に、コース適性、馬格があり、パワーのある馬が、活躍。仕上げ云々が通用しない状態で、パドックで勝馬を見極めるには、ちょっと酷すぎる1日でした。（涙）
日曜日：昨日、同様、入場門前の広場は、蒸し風呂状態。で暑さに耐えかねて、中年の係員に、こんな暑い中をファンの皆さんは、JRAに対して不平不満も言わず、我慢をして朝早くから並んで待ってくれている。その大事なファンに、サービスの一環として、責めて設備＆経費の安くつく、ミスト冷却器（一般的に「乾いた霧(ドライミスト・dry mist)」とも呼ばれ、噴霧直後にミストが素早く気化し、浴びても濡れないのが特徴。温度を下げるエネルギー消費は、家庭用エアコンの20分の1程度と言われており、二酸化炭素の排出問題にも適している）くらいは設置してもバチはあたらんはず、と。「そうですね。こんなに暑いとそんな機器は必要ですね、１度、機会があれば上と相談してみます」って、まぁ、期待半分、何時になるかは分かりませんが……。（涙）
阪神5R新馬戦
◎11番オリービン：脚捌き少し硬いが好仕上げ。返し馬は軽めもまずまず。
○9番サクセスセレーネ：好馬体。逆転可能。返し馬は少し頭高い。
▲6番ヴァンヘルシング：ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は元気良し。
注5番ラフィングインメイ：すっきり仕上がる。連なら。返し馬は少し後肢の蹴りが弱い。
△3番セフティオリビエト：ほぼ仕上がる。複勝圏内なら。返し馬は少し後肢の蹴りが弱い。
結果、△3番がハナを切り、◎11番は馬ナリで中団の外から追走。四角外を回り、直線半ばまでモタ付き、ギアが入ったのは1F手前、そこからは切れたが、前を捕え切れず、2着まで。注5番は中団から追走し、直線、馬群を割って抜け出し、快勝。○9番は直線、進路を一瞬、外に向けるも、直ぐに内に切りかけ、一旦は先頭に踊りでるも、ゴール手前で勝馬（注5番）と2着（○9番）にアッサリ交され、3着。
阪神11R 芝1200m セントウルステークス（G2）
◎14番ダッシャーゴーゴー：休み明けも好仕上げ。相手に恵まれ。返し馬は抑えて軽め。○9番エーシンヴァーゴウ ：好調キープ。上位争い。返し馬は軽めもまずまず。
▲1番エーシンリジル：馬体ふっくらし順調。上位争い。返し馬は抑えて軽め。
注7番サンカルロ：アテにし辛い面あるもデキ良し。返し馬は先入れ、少し煩い。
△4番グリーンバーディー ：少し重め残るもデキ良し。返し馬は頭高い。
☆8番トウカイミステリー ：馬体締まりデキ上向く。返し馬は軽め。
＊13番ラッキーナイン：休み明け。仕上がる。複勝圏内なら。返し馬は脚捌き硬い（蹄鉄はノーマル蹄鉄）。
結果、◎14番は、外枠の為、中団の外から追走し、四角、外を回り、直線、伸びるも、惜しくも3着まで。◎9番は抑え切れないほどの手応えで2番手追走。ゴール手前で一旦＊13番が内から抜け出され、外から◎14番に交わされたかんほように映ったが、ゴール前で一踏ん張り、差し返して、快勝。＊13番が内から抜け出し、2着確保。
＊上位馬は横一線、本番は？＊13番は、仕上げ良く、調教時と違い、ノーマル蹄鉄を履いてくる。問題は、この好走の反動がどう出るか、だけ。それにしても鞍上の手綱捌きは達者！
＊まとめ、昨日同様、勝馬の仕上げ状態は総じて重め残し。ただ、単に、コース適性、馬格があり、パワーのある馬が、活躍。仕上げ云々が通用しない状態で、パドックで勝馬を見極めるには、本日もちょっと酷すぎる1日でした。（涙）
13R 焼き鳥居酒屋→ペルー料理
競馬王（白夜書房）の編集のAさんが、WIN5の取材を兼ねて朝から、現場参戦。で昼の休憩時間には、久保先生が競馬場内で、六車奈々さんとセントウルステークス（G2）の予想を。また、新書も発売「京大式 推定３ハロン〜（４角先頭馬）と（上がり最速馬）が見抜ければ競馬は勝てる！！〜」と。それに、例のタカナカさんが某出版社からの取材を受けたりと、周りは大変忙しそう。←私は馬券でおお忙し？（笑い）
ま、それらを尻目に、編集のAさん、美女お二人（タオちゃん、エリちゃん）ゴリさん、スタッフの橋浜先生と大島、安井とで、焼き鳥屋でワイワイヤイヤイ。で2次会を美女お二人（タオちゃん、エリちゃん）の行きつけのペルー料理屋さんへ。私は、食べ物に関して基本的には好き嫌いが無いのですが、そ、そのペルー料理は、未だ、味になじ染めません。ただ、美女とアルコールさえあれば問題無し。そんなこんなでワイワイヤイヤイ。
いしいさん＆ゴリさん（開門ダッシュありがとうございました）、アケダさん、キタガキくん（差し入れありがとうございました）、ユミさん、岐阜からヤマギシくんお疲れ様でした。
ではでは パドックでお逢いしましょう。グッドラック！
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- 11/9/12(月) 14:41 -
