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土曜日:天気の良いのはパドック班にとっては有り難いことなのですが、その真夏の競馬を猛暑&不快指数200%の京都盆地で開催するなんて…狂気の沙汰。なんでも、先週はその暑さで、競走馬まで熱中症で倒れたとか…。当然、今週もその猛暑&不快指数200%の中でのパドック仕事となります。それゆえ、暑さ対策だけは万全を喫し、スポーツドリンク、水、ひんやりタオルやペーパーは当然とし、更に、ハイカラ屋で譲ってもらった氷を包み、頭から、首筋に掛けてメイチに冷やしパドックに立つ。いやはや、ここまでくるとパドック仕事は命がけです。(涙)
阪神5R新馬戦 芝1400m
◎13番サドンストーム:馬体立派すぎる感あるも、バランス良く距離向く。返し馬は少し煩いが動きはマズマズ。
○6番ジュディソング:馬体立派すぎる感あるも連なら。返し馬は少し後肢の蹴りが弱い。
▲7番ブルーハーツクライ:ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は 軽めも少しできる。
注4番クラレント:ほぼ仕上がる。距離向く。返し馬は少し煩い。
△11番サクラエミネント:仕上げの甘さ少し残るも連なら。返し馬は少し煩い。
結果、◎13番は好スタートを切るも抑えて好位後方の外から追走し、直線、入り口で先頭に立ち、そのまま楽勝かと思わされたが、後方待機の注4番が、直線、鬼脚を使い、ゴール手前で差し切る。注7番も後方から差を詰めて、3着確保。
*注4番は重め残りながら、直線の脚色には驚かされました。
13R ハイカラ屋
最終レースが終わるや否や、フードコーナーのハイカラ屋に直行し、先ずはビールで喉をうるおすのが、ここんところの流。さすが、この猛暑の中だけに、会員さんの姿も少なく、本日、最後までお付き合い下さったのが、馬見修行中のアケダさんだけ。でスタッフの橋浜を交えて、ワイワイヤイヤイ。最後、アケダさんが、授業料ですと、ハイカラ屋のお支払いを。ごちそう様でした。
最後になりましたが、イシイさん、開門ダッシュありがとうございました。感謝!
日曜日:昨日に続き、京都盆地は猛暑日。当然、暑さ対策は講じてはいるものの、いやはや、この暑さには勝てそうもありません。
しっかし!本日は、競馬王(白夜書房)の編集K女史から、グラサン師匠(競馬王誌面で「鉄板競馬」、パチスロパニック7(白夜書房)誌上で「百万回転日記」連載中の スロ実践漫画家。) とで、WIN5の取材を したいと連絡が入っていただけに、パドックで倒れる訳にいきません。で例のハイカラ屋で、氷を山ほど分けてもらい、その氷をひんやりタオルで頭から首筋にと巻き付け、イザ出陣!
そう、折角の取材ですから、お礼の意味も込めて、馬券で結果を出さなくてはなりません。当然、ガチンコ予想。でも、折角の企画だけに、私の予想や、馬券スタンスだけを喋っても、面白くないだろうと。で、グラサン師匠、編集のK女史、スタッフの橋浜とグループ買いを勧め、当然、予想も4人でそれぞれ、分野を振り分け予想をすることに。
私の役目は、第1関門である京都10Rだけは、馬見家としてパドック優先で勝馬を拾うこと。で他のレースに至っては、能力上位馬をあぶり出すだけ。ま、楽な役割。(笑い)
結果、その京都10Rは、パドックで拾った7番が快勝してくれ、なんとか私の仕事は果たしたか、と。しかし、この先は難関レース続いており、果たして運命や如何に…。結果は、8月発売の競馬王誌上でグラサン師匠が公開してくれるはず。乞うご期待を…。
京都5R
◎1番シゲルドリアン:最内枠気になるも仕上げまずまず。相手に恵まれ。返し馬は高脚使う。
○5番メイショウヒデタダ:仕上げ良く荒れた馬場向く。返し馬は頭の位置高いが動きはスムーズ。
▲8番ナオミノユメ:ほぼ仕上がる。上位争い。返し馬は頭高いが全体的な動きはマズマズ。
注11番コーダリー:ほぼ仕上がる。上位争い可能。返し馬は煩い。
☆9番モンハピネス:小柄だが仕上げ良し。複勝圏内。返し馬は煩い。
結果、○5番は好スタートを切り、2番手から手応え良く追走。直線、入り口で先頭に立ち、注11番に外から被されながらも直線渋太く粘っていたが、その外から▲8番が1完歩ずつ伸びてきて、ゴール前で○5番を突き離し快勝。3着に注11番が流込む。
先週は、K馬主さんとプロレスラーの崔(さい)領二選手(ZERO1所属)、スタッフの橋浜とで、ダービー馬を探しにセレクトセールに行ってきました。
で、探しあてたのは、ステイゴールド産駒の牡馬(写真)。そのオークションでは、お代が1000万円から始まるや、直ぐに、アッチコッチから手が挙がり、グングンと購買価格は急上昇、2500万円の声が掛かる。日高産駒でリザーブ価格からここまで値が上がるとは…で手を挙げている方を見れば、アチャチャ、超有名な元調教師に、高額馬購入で有名な某馬主さん、それに、現役の有名な某調教師が競っていた。いやはや、ここは相手が悪い、ここら辺りで手を引くのが賢明だろう、と。その一息入った一瞬に、躊躇することもなく、そのK馬主さんが2600万円に手を挙げる…その後、セリ場に少しの間静寂が続き、もう、コレ以上競るような事があれば、降りるのが…。しかし、他のところからは、諦めたのか声も掛からず、見事競り勝つ。いやはや、最初から、競っているのが某調教師や元調教師、某馬主と判っていたなら、ここまでは高額にはならなかっただろうに…。それだけに、この馬には、競走馬として頑張ってもらわなければ…。
翌日は、昨年、K馬主さんが購入した2頭の様子を伺いに、K馬主さん、某調教師さんとプロレスラー崔領二選手、”持っている男”K記者とで牧場に出かける。その2頭は順調に成長し、この夏からでも出走できそうなほど完成した身体付きを見て、ホッ!サラブレットの第1関門は、レースに出走すること。なにはともあれ、ゲートに入ってくれれば、ひと安心なのですが…。
13R 例の喫茶店
しょうじさん、かよさんとお友達、競馬王編集部のケシハタさん、グラサン師匠、岐阜からヤマギシ君(自家製扇風機ありがとうございました)、keiba@niftyの石崎さん、スタッフの橋浜、久保先生(ご祝儀ありがとうございました)、大嶋、安井とでヤイヤイワイワイ。参加の皆様、お疲れ様でした。
ではでは。パドックでお逢いしょしょう。グットラック!
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