| |
土曜日：ここんところスポーツクラブに通いだした久保先生が、その効果が効き始めたか、開門ダッシュを決めてくれるお陰で、このわしは走らなくても席は楽チンで確保できる。それにしても、若さというものは羨ましいものです。
で席に着き、早速、馬場を確かめると、ダートコースは黒ずんでおり、外ラチにはまだ水溜まりが残っている状態で不良に近い重馬場状態。芝コースは芝丈も短く、ところどころ、芝が剥げて土が向きだしている状態で、重馬場に近い稍重状態か。ＪＲＡ公表によれば、ダート重馬場・芝稍重となっている。となると、芝の競馬はともかく、ダートの競馬は逃げるが勝ちか、と。そう、ダートの稍重、重馬場での競馬はトラウマ状態。特に、３連単・3連複系馬券では嫌なコトしか記憶にありません。ハイ、お好きなように、と。
そうこうしていると、会員掲示板にパドック＆返し馬の勉強がしたいと仰られていた、福島のアナッチさんが、２レース直前のパドックに。ならば、本日は、馬券を抜きにして、アナッチさんとパドック＆返し馬を一緒して観ることに。それでも、新馬戦だけはオリンピック精神で参加だけでも、と。←（卑しさは未だ治りません。笑い）
京都４Ｒ新馬戦 ダート1800ｍ
◎４番レインボーマジック：少し重め残るも毛艶良く、デキも良さそう。
○６番セイウンノレッジ：距離微妙も仕上げは上々。
▲３番マイスター：馬体、毛艶良く見せるも関東馬。
△12番ラタンバスケット：距離微妙も仕上げはマズマズ。
△７番ダノンクリス：重め残るも距離向く。飛節ブレ。
＊14番スマートタイタン：重め残り。毛艶も一息。蹄にエクイロックス塗布し、飛節もブレる。
決断、全体的には低レベル（パドック点◎3.2）な１戦だけに、馬券はボックスが正解だろうが、それでは買い目が多すぎて収益的にはどうにもなりません。ならば、◎４番軸の３連複が正解か、と。
結果、その◎４番は、スタートは普通に出て、道中はインの好位に付け、コレなら３着は安泰か、も、直線に入ってもジリジリしか伸びず、掲示板が精一杯。勝ったのが、重め残りで毛艶も一息、飛節もブレていた＊14番だが、レースに行けば百戦錬磨を経験してきた古馬のようなレースセンスで完勝。ま、これがダートの稍重・重馬場競馬。ハイ、参ったしました。
新馬戦が外れれば、本日の商いは赤字ということで、店仕舞い。パドック＆返し馬情報に精をだすことに。
京都11Ｒ 芝2200ｍ 京都記念（Ｇ２）
◎11番サクラメガワンダー：一息入るも、仕上げビッシリ。
○９番アサクサキングス：距離微妙も、馬体フックラ、毛艶も良く見せ、馬体回復顕著。
▲７番カワカミプリンセス：冬毛咲き、重め残るも地力で。
△６番アドマイヤオーラー：仕上がるもインパクトに欠ける。も地力で。
△１番マンハッタンスカイ：少しお釣りあるがデキは良い。
仮想決断、△６番が右肩ハ行で出走取り消し。◎11番は前肢の捌きが幾分硬いが、キッチリ仕上げており、連軸なら大丈夫。それよりも○９番が、腹袋がシッカリし、身体全体のバランスも良くなり、良かった頃の馬体に戻った感。それに、＊12番ヴィクトリーが何時も返し馬をしないのだが、今回は軽目ながらも返し馬をする。コレって気性成長？ならば３着候補でなら面白いかもと久保先生に笑いながら。
結果、その＊12番が久々にハナを切り、道中は掛かることなく、落ち付いた走りでこりゃひょっとしたら、逃残り？その◎11番は中団からの競馬で４角から動き、直線では○９番と併せる格好での叩き合いになり、ゴール前ではソノ９番に差し切られる。○９番は馬体の回復も顕著だったが、京都コースとの相性も良かった感。それよりも、＊ヴィクトリーは返し馬ができるまで気性が成長した？ならば、今後は注意が必要か。（アナッチさん、的中おめでとうございます）
13Ｒ 例の喫茶店
イノウエさん、シバタさん、ケンさん、おいどんさん、福島から参戦のアナッチさん（お土産ありがとうございました）を迎え、イノウエさん、シバタさん、ケンさん、はいからやの若社長を交えての呑み会。ここで話題になったのが、例の景気とリストラの件。で奇しくもイノウエさん、シバタさん、ケンさんの３人が揃いも揃って、社会労務士の資格修得の勉強中とのコト。それにしても、会員さんは、競馬研究もそうだが、仕事に関しても研究熱心な方達の多いこと。で、私もホッ！？そんなこんなでヤイヤイワイワイで参加の皆様には毎度のご迷惑を･･･。
PS おいどんさん（大阪勤務おめでとうございます）。
日曜日：本日の馬場状態は、ダートが稍重・芝が良馬場との発表だが、午前中のダートは重に近い重。芝は稍重に近い良馬場だろう。また、東京競馬場も同じような馬場状態らしい。となると、本日も馬券は開店休業状態。ま、現場班にとっては見（ケン）が正解か、と。ただ、東京ではＧ１（フェブラリーＳ）があるだけに、参加だけでもしなくては･･･ただ、Ｇ１といえどダートの稍重・重馬場となると、現場班（馬見家）にとって、結果は展開次第でどう出るか分かりません。ハイ、馬券はどちらかと云えば、データ中心で、展開（逃・先行馬）＆騎手の巧拙が優先か、と。
京都６Ｒ 芝1600ｍ
◎15番ピュアチャプレット：クロフネ産駒ながら、全体的な身体の造りは薄身で物足りなさ残るも、組み合わせが楽なだけに。
○３番フサイイチセブン：少し重め残るも距離は向く。
▲12番サンコロネット：この産駒にしては胴が詰まり距離微妙も、仕上げは上々。
注16番マルブツジャンボ：少し重め残るも毛艶上々。連なら。
△1番カワカミキラリン：スッキリ仕上がり、距離も向く。
＊4番レイナクーバ：スッキリ仕上がるも、鞍上が熊沢Jだけに気性？スンナリなら。返し馬は、やはり少し煩い面を覗かせるが、鞍上にしてはこれくらいなら許容範囲、か。
決断、◎15番（パドック点3.2）は勝ち切れないまでも３着には持ってこれるか。ならば◎15番軸での３連複が正解か、と。で、上記印馬へ流す。ただ、＊４番の返し馬が頭の位置こそ少し高いが落ち着きがあり、思いの他（熊沢Ｊが乗る馬は気性が荒いのが相場。）良かっただけに、買い目に加えるか、と悩むも、ソコはソレ、パドック点を打っていない馬や、返し馬でせめてＡ評価がなければ、おいそれと馬券は買えません。それが、仕事師というもの。←（格好だけです。笑い。）
結果、その４番は出負けし後方からの競馬も、４角では内ラチ沿いに上がっていき先頭集団に取り付き、直線に入ると内ラチを真っ直ぐ伸びて完勝。◎15番はゲート一息も、向こう正面で掛かり気味に上がって行き、２番手に付ける。も、ソノ脚を使った分、直線では息が上がり、注：16番にゴール前差され３着まで。ハイ、４番に勝たれてはどうもこうも、面目無し。（涙）
となると、本日の勝負レースは東京のフェブラリーステークス（Ｇ１ ）。といっても、肝心の馬場状態が嫌な稍重。そう、近頃のダート戦（稍重・重馬場）は、砂の粒子の関係で、スピード優先競馬になりがち。要するに、ダート戦での優劣を競うのには、スピード以上に、パワーの方が優先するゲームだろうに、現状はパワーが二の次となっている。毎度、いっているように、馬格がどうの、脚元がどうのではなく、ただ単に、前に付けられる脚（スピード）があり、また、騎手の技術が優秀であればさえ、どうにかなる。そんな競馬が続いている。が、こんなんで世界に通用する「ダート馬」が出てくるのだろうか？甚だ疑問を感じるのはわしだけ？
といってもＧ１だけに、オリンピック精神を発揮し、事前の予想通り、◎２番カネヒキリから、３連複＆３連単を購入。も、ハイ、その◎２番は３着を死守するも、他の印馬は掲示板が精一杯で、馬券にはまったく絡まず完敗。だからいったでしょう。ダートの稍重＆重馬場での競馬は嫌！だと。こんな舞台設定ならば、単純思考で、データ中心の展開（逃・先行馬）＆騎手の巧拙だけを抽出し馬券を組み立てれば･･･カ・ン・タ・ンでしょう、に。それ（後付）が成立するなら、苦労はしません。って、ネ。ハイ、これも競馬です。（涙）
ではでは。パドックでお逢いしましょう。グットラック！
|
|
- 09/2/23(月) 14:49 -
