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JRDBの小原清冶です。
本日は、直前情報LIVE!の情報提供について、現在、お聞きしているリスナーを含めてご意見をお伺いしたいと思い投稿しました。
現在、ストリーミング放送で、毎週、パドックと返し馬の音声情報を行っていますが、情報量や視聴している方の使い勝手を考えると、別の方法で情報配信を行った方が良いのではと考えています。
音声品質を上げるために、ウィルコムに変更をしたりしましたが、回線が不安定になり、リスナー側で視聴が途絶える症状は完全になくなっていないのが現実です。(音声のレベルが不安定になったりする症状も出ているようです。)
回線品質などの問題を考えると、ネット業界的にもストリーミング放送よりも、ポッドキャスティングのように、録音された恩世情方をダウンロードする形式が主流になりつつあります。LIVE!でのストリーミング放送は、回線速度が上がっても、品質を保つのが難しいようです。
ポッドキャスティングに関しては、昨年、私と古谷で試しに配信をしていましたが、録音→MP3へエンコーディングする時間を考えると、返し馬情報はとてもじゃないけど配信ができなかったりします。これも、部内で試しては見ました。
そこで、現在、電話応答でやり取りしている情報を、テキストベースの情報にスイッチしようかなと考えています。汎用性があり、端末を選ばない、受け取る側も使い勝手が良いと思います。
▼メリット
・メモをしなくても見直しが出来る
・携帯電話で出先からも内容チェックが出来る
・情報の聞き逃しがなくなる。(好きなときに閲覧できる。)
▼デメリット
・電話応答をテキストにするので、各担当者の「声色」は反映されにくい。
・細かいニュアンスが伝わりにくい。
・音声がなくなって寂しい。
・掲示板からの質問対応が厳しくなる。
いきなり、ドン!と変えてしまう訳ではなく、色々と情報品質や使い勝手を、会員の皆様とも話し合いながらスイッチしていければなと考えています。
構想としましては、
・直前情報 → 自動文書化
・パドック情報(詳細) → 自動文書化
・返し馬情報 → 競馬場との音声通信をテキスト化
と3段階でテキスト配信して、直前情報とパドック情報(詳細)に関しては、送られて来るデータを自動で文書化して提供、返し馬情報は、事務所のスタッフと競馬場を電話でつないで文書を起こしてテキスト化を考えています。
返し馬情報や直前情報に関しては、ウィルコムの端末で現場からの情報を入力して配信するシステムも現在調整していますが、まだ、時間が掛かりそうなので、ひとまずは、電話でやり取りをして、テキスト配信をしていきたいと思っています。
現状、直前情報LIVE!で500円のオプション料金を頂戴していますが、それに値する情報料と使い勝手を実現したいと考えています。
テキストの内容に関してですが、6月から日曜日の特別レースから最終レースまでを試験配信する予定です。提供場所は、ブログ(http://www.jrdb.co.jp/)で行うつもりです。正式提供になった場合は、当然、会員エリア内での提供となります。
現状のリスナーの方からも、提供するテキストから色々な要望を頂ければと思います。
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