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カメハメハさんへ
長くなったので分けます。
的中率・回収率(最高配当抜き)とともに大事なのがサンプル数です。
サンプルの少ないものの場合は、優秀なデータであったとしても投資と
しての信頼度は落ちます。
私は実馬券用のお気に入りと、傾向を調べるお気に入りの両方を作るた
めにGGAを使用していますが、実馬券用のものは特にサンプル数を重
視します。というよりも、サンプルが多くて優秀なデータが見つかれば
そのまま実馬券を購入します。傾向を調べる場合は他のデータ(パドッ
ク点や返しの評価、前走コメントなど)との組み合わせで馬券を買うか
どうかの目安にしています。これだと、いわゆる「消しデータ」(買え
ない人気馬の抽出など)の作成もできますよね。
それから、意外に重要なのはそのデータが今でも通用するかどうかです。
これはGGAで年別の成績を見れば分かるのですが、昔爆発的に良かっ
たデータでも年々数字が下がっている場合などがあります。競馬場の馬
場の変化、騎手の傾向の変化、種牡馬の衰えなど要因は様々あると思い
ますが、投資として考えるならできればコンスタントにいい数字を残し
ているデータ、そうでなければ近年にいい数字を出しているデータがい
いはずです。
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