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今回も引き続き、IDM◎のクラス(レース条件)における成績を分析していきましょう。
(ここでのIDMとは「IDM調整値」のことです)
指数ごとの集計結果は次の通りです。
<詳しくはnoteで>
2歳未勝利ではIDM40前後がメリットの境界でした。
2歳1勝クラスでは、それより10ほどアップしてIDM50前後になります。
IDM50以上において、芝・ダート別にみていくと、芝のほうが総じて成績が悪くなっています。
<詳しくはnoteで>
ダートは芝よりもベースで5ポイントほど低く出るように設計されています。芝50≒ダート45。よって、ダートを50以上で集計するとどうしても芝よりも成績が高くなります。
それを踏まえても、芝の50は連対率、3着内率が低く物足りません。
また、2歳戦は、素質馬の出走が多い芝のほうに注目が集まり、前走のパフォーマンスや血統的要素が強く情報に反映されるため、実際の能力よりも若干高くでてしまいます。それが回収率を大きく落とす要因になっていると考えます。
⇒次回に続く
(集計期間は2017〜2020年の3年間)
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中京11RセントウルS・G2
◎08番レシステンシア(1着):休み明けもすっきり仕上がる
○15番ピクシーナイト(2着):良い意味での平行線。距離向く。
▲11番カレンモエ(5着):休み明けもすっきり仕上がる
注03番ラウダシオン(13着):休み明けもほぼ仕上がる。
△14番クリノガウディー(3着):休み明けもほぼ仕上がる。
▽10番ジャンダルム(4着):脚捌き少し硬いが仕上がる。
結果
◎8番は好スタートを決めたが、内から*6番が主張した為、2番手から、△14番は好位後方、その外から○15番、注3番が中団の内、▽10番はスタート一息、後方から追走。直線、*6番が粘る処を、◎8番が早めに先頭に踊り出て、ゴール前で○15番(2着)に猛追されるも、クビ差凌ぐ。△14番は馬群の中から抜け出し、3着確保。
<次走コメント>
◎8番は、このひと叩きで更に良くなりそう。立ち回り上達し、距離もベストか。
○15番は、レース毎にレース内容良くなる。馬体面での上積みも見込め。次走に期待。
△14番は、休み明け緒戦も立ち回り巧く、次走もそれなりに。
▽10番は、スタートで後手を踏んだのが全て、次走、スタートまともなら巻き返す。
▲11番は、休み明けで直線、甘くなったが、馬体面での上積み見込め。次走、注意は必要。
ではでは グッドラック!
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