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土曜日：空は晴れているとはいえ、馬場状態はダートが稍重、芝もやや重とＪＲＡ広報の発表。といっても、芝はともかく、ダートは濃い茶褐色色をしており、重馬場に近い状態。ハイ、となれば現場馬券はお休みが正解か、と。えっ、何時まで馬券は休むんや？の声も聞こえてきそうですが、これもそれも「勝つ競馬」に徹したいがためもありますが、今、進行中の「楽しむ競馬」ための勉強もありまして、その「勝つ競馬」に集中するのはどうか、と。
で、ここんところ、アクシデントが多発し不確定要素が最大限大きくなる馬場状態「稍重・重・不良・荒れ馬場を含め」の時には、「勝つ競馬」は捨て、「楽しむ競馬」にシフトするにはどうしたら良いか、と。でも、長年、やってきたスタイルを捨てるって、結構難しいコトでありまして、ソノ欲「勝つ競馬」との葛藤と闘っている最中です。
ソノ難しいさは何処にあるのかといえば、「楽しむ競馬」に対して、なにかヒントになる”モノ”もしくは”データー”が手元にないからではないか、と。そう、それさえあれば、結構楽しめるはずだと･･･。そこで、スタッフにそれら、データなどを集め見やすい形にして貰っているところなんですが、これまた、大変な作業らしく（他人事・笑い）、時間と労力と資金が必要とかで、まだ、まだ完成には時間が掛かるとのコト。それにしても、コレに取り掛かってから、かれこれ、１年はかかっているはず。システム造りって、そんなに時間が掛かるモノなの？←（システムは無知だから云える？失礼）
ま、なにはともあれ、その「楽しむ競馬」を早く実践したい、と想うこの頃です。←（なんでも高松宮記念までにはサンプルは出せそうとのコト。楽しみ。）
そうこうしていたら、パドックに東京から来ました会員のコンドウ（アドイマイヤ）です。と声を掛けられる。えっ、こんな条件の悪い日（馬場状態＆レース）に･･･。ま、こんな日は久保先生（データ）にお任せするのがベターか、と。また、連勝中のイシイさん、ゴリさん（開門ダッシュありがとうございました）と参加するも、パドック＆返し馬では、「勝つ競馬」は限りなく少なく、ちょっとやそっとでは太刀打ちでないレースが延々と続く。それに痺れを切らしたイシイさんなど、パドックで不貞寝をし出す始末。
阪神11Ｒ 芝2000ｍ 若葉ステークス
◎５番ヤマニンウイスカー：スッキリ仕上がり、毛艶も上々。返し馬は抑えて軽目。
○16番ベストメンバー：少し後肢の球節を弾いて歩いていたが、仕上げは上々。返し馬は頭高いが前走時よりもマシ。
▲13番マナクーラ：スッキリ仕上がり順調。返し馬少しできる。
注８トップカミング：距離微妙もデキ良し。返し馬も折り合い良く元気良し。
△14番マイネルプリマス：この馬なりに順調。返し馬も少し動く。
＊６番トライアンフマーチ：前走同様、重め残り。毛艶は良い。返し馬脚捌き硬い。
結果、◎５番は道中は内目を通り中団からの競馬も手応え良く、これならも、肝心の直線では前の馬群が待てども中々バラけず、鞍上は進路取りに右往左往。その為、仕掛けが一呼吸以上遅れて、結果、直線脚を余した格好。（スンナリなら３着以上は楽にあったが）。反して、○16番は直線楽な手応えで馬群を割り、キッチリ伸び完勝。それに併せて内から伸びてきたのが＊６番（展開が嵌った感も）。注８番はデキの良さで距離克服。も、適性は1600ｍ前後。
13Ｒ 例の喫茶店
さすがのイシイさんも、痺れを切らし、最後の最後、最終レースに手を出し、完敗するも、彼曰く「連勝を意識していたのではレース選択が少なくなり、勝負手が小さくなるから、ソロソロ負けてもいいかな」と。で、参加したとのこと。さすがご立派！そのアドマイヤさんは阪神こそ一息ながら、中山の最終レースの単勝でなんとか一矢報いたとか。←（さすが地元競馬場生まれ）ゴリさん、ハイカラ屋の若社長とを交え、そんなこんなでワイワイヤイヤイ。最後になりましたが、初参加のアドマイヤさん（勝手にハンドルネームを決めました。笑い）、お土産ありがとうございました。また、なんのお構いもできず失礼しました。
日曜日：天気予報では朝から雨とのことで本日も馬券はお休みして、仕事に精を出すか、と。で雨が降るのは何時かいつかと待てども、その雨はなかなか降ってこず、やっと雨がパラパラと降ってきたかと思えば、阪神大賞典のパドック時には土砂降りの雨に打って変わる･･･アチャチャー、この大切な大一番を前にして土砂降りの雨とは･･･「天は我を見放した」か、と。
そう、このレースの肝は、１番人気に支持されている12番オウケンブルースリの毛艶＆筋肉の張りの善し悪しで馬券は決まる。それが雨だと、毛艶、筋肉の張り、気配など雨で消し去られ、イマイチ善し悪しが極められない。また、蹄の善し悪しも問題になってくる。よって、スポーツ的（能力優先）な競馬から、ギャンブル的（偶然性・アクシデンの可能性が高い）な、競馬になってしまう。いくら、長距離レースで能力優先競馬（勝つ競馬）と云えども、この雨は偶然性（楽しむ競馬）にシフトしなければ･･･。といっても、その後押ししてくれるヒントなりデータはまだ持ち合わせていません。ハイ、ここも見（ケン）が正解でしょう。か、と。
阪神11Ｒ 芝3000m 阪神大賞典（Ｇ２）
◎12番オウケンブルースリ：仕上がる（雨が降り、身体が濡れているため、各馬、馬体は良く見せる傾向にある）。ただ、ベタ蹄（蹄底が薄い）だけに直前の雨が？返し馬では馬場を気にした様子はなくできる。
○７番アサクサキングス：好調キープ。逆転まで。（蹄底はやや薄めも◎12番よりはマシ）返し馬はストライド大きいが、馬場は気にしていない様子。
▲10番スクリーンヒーロー：仕上げはキッチリも距離微妙。返し馬は軽目も少し動く。
注11番ナムラクレセント：順調。複勝圏内なら。返し馬は、パドック同様少し煩い面を見せる。
＊８番ヒカルカザブエ：ビッシリ仕上がる。もベタ蹄（蹄底が薄い）で、前走も雨（重馬場）で負けており気になる。
結果、◎12番は、向こう正面で鞍上の手が動くも、馬場に脚を取られているのか、他馬との流れに付いて行けず、４角入り口では早くも圏外。反して、○アサクサキングスは、内目を通り、中団からの追走。直線に入ると馬群の中央を勢い良く伸び、楽勝かもも、その＊８番に斤量の差（58ｋg＝56ｋg）もあり、直線で一旦は差されるも、ゴール前で差し返す根性を見せ、優勝。３着に注11番が入線。それにしても、この雨の中、軽量とはいえ＊８番の大健闘には脱帽。
Ｐ.Ｓ.
静岡のカクさん、北海道のカワムラさん、お土産ありがとうございました。心より感謝致しております。
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- 09/3/23(月) 14:01 -
