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土曜日:ローカル競馬が終わり、ホットする間も無く、地獄の阪神競馬開催の初日。例年ながら、この開催は暑さとの闘い。先ず、午前9時の開門待ちの一時規制に入る為には、約1時間前に入り口前に到着していなければ定番の席は確保出来ません。開門前の小1時間は、回りがガラスかアクリルで造った窓で囲ってあり、風通しが悪く、まるで野菜を栽培している温室のようなところで待たなければなりません。当然、全身は汗まみれとなり、開門近くになると身体は疲れ気って、開門ダッシュもままならず。(涙)
それ人間以上に可哀想なのはお馬さん。そう、パドックは天井は半ドーム型で被われ、周囲は、スタンドと塀に囲まれ、ここも温室部屋状態。そんな中、10分以上周回をさせられる為、当然、出走馬の殆どは全身から汗が噴き出し、肌はビショビショで体調の良さを見極めるのが難儀になる。後2週間前後はこのような状態が続き、パドック仕事は体力&集中力との闘いとなる。
阪神5R新馬戦 芝1200m
◎5番トスカニーニ:馬体ふっくらしデキ良し。返し馬は、少し煩い。
○2番ハナズインパルス:すっきり仕上がる。逆転まで。返し馬は、少し掛かる。
▲3番ドリームマークス: 仕上がる。距離向く。返し馬は、少し煩い。
注9番ドングラッチェ:少しお釣りあるも距離向く。返し馬は、少し煩い。
△1番ジンセイハオマツリ:ほぼ仕上がる。もまれなければ。返し馬は、少し頭高い。
結果、○2番ハナズインパルス(3着)が、スタート躓くも、二の脚でハナに立つ。直線入り口で早めに勝ち馬に外から並ばれたが、ゴール手前まで渋太く粘る。▲3番(1着)は馬ナリで2番手の外から追走。直線、勝負処で先頭に踊り出てゴールまで危なげ無く押し切る。☆1番は、軽く仕掛けて中団馬群の内から追走。直線、外から良い脚を使い勝ち馬に迫るも2着まで。◎5番は、スピード不足、叩き良化タイプ。
*○2番はスタートで大きく躓く不利もあったが、テンスのピード魅力。次走、スンナリなら巻き返す。
阪神6R新馬戦 ダート1400m
◎2番マイネルゲイナー:球節少し緩いが仕上げ良し。返し馬は、軽め。
○3番グレイスフルリープ:踏み込み少し緩いが仕上げ上々。逆転まで。返し馬は、軽め。
▲5番ジョーサーヴ:煩い面見せるも仕上げ良し。返し馬は、少し掛かる。
注6番カイシュウヤマト: ソエ焼き気になるもほぼ仕上がる。返し馬は、抑えて軽め。
△7番タイムアラウド:踏み込み少し緩いが仕上げ上々。複勝圏内。返し馬は、後肢の蹴りが弱い。
結果、○3番が出負け気味も二の脚でハナを切り、その外から▲5番か2番手に付け、◎2番は。四角、外から良い脚を見せるも直線半ばで脚が上がり失速。○3番が逃げ込みを図るも、勝ち馬の*1番が直線、鬼脚を使いアッサリ交わされ2着まで。△7番が流込んで3着確保。
*勝ち馬の1番は、出遅れ後方からの競馬になったが、良い脚を長く使い直線の切れは特筆モノ。ダートの短距離なら上でも通用。
13R ハイカラ屋→十三の居酒屋
ハイカラ屋でユミさん(お土産と差し入れをありがとうございました)、岐阜からヤマギシくんとお仲間、スタッフの橋浜、伊原と某編集部のタバタさんとでワイワイヤイヤイ。仕事が終わったハイカラ屋の若社長が、どこかで一杯やりますかと誘われ、ユミさん、岐阜からヤマギシくん、スタッフの伊原と居酒屋でワイワイヤイヤイ。
ここんところ、糖質制限食とやらを取り入れて、食事は当然ながら、お酒はビールを止めて芋焼酎かウイスキーにしてみると何故か、身体のキレが良くなった感。これで血糖値が下がれば嬉しいんだけど、何処まで続くやら・・・。(笑い) 若社長ご馳走様でした。
現場参戦、エルさん、タオちゃん、プロレスリングゼロワンの崔(さい)領二選手(お土産ありがとうございました)、暑い中おつかれさまでした。
日曜日:前日は曇り空で日射しは緩かったが、湿度が高く、不快指数は200%越えでパドック仕事はヒィヒィいいながらの作業。反してお天気は快晴で湿度も低く、作業はどうにかなりそうだったが、如何せん、温度が上がり、前日同様、質は違えど暑さとの闘い。(涙)それでもパドック情報の結果が良ければその暑さも気にならないが、午前の未勝利戦など、どうもこうも難解過ぎて・・・。また、新馬戦も成長途上馬が多く、各馬のメリハリがあまり無く、勝負を賭けるに至らず静観するしか無い。ま、それでも新馬戦となるとチョイと手を出してしまうのが馬見家の習性。
阪神5R新馬戦 芝1600m
◎5番イノベーション:少しお釣りあるも距離向く。返し馬は、高脚使う。
○3番メイケイペガスター:脚捌き少し硬いがほぼ仕上がる。返し馬は、少し力む。
▲7番グッドレインボー:すっきり仕上がる。上位争い可能。返し馬は、後肢の蹴りが弱い。
注8番ゴールデンヒーロー:馬体ふっくら見せ順調。デキ良し。返し馬は、頭高い。
△2番エーシンマックス:ソエ焼き気になるも仕上げまずまず。連なら。返し馬は、軽めなのは騎手の特徴。
結果、○3番メイケイペガスターは、軽く仕掛けながら、後方馬群の中から追走。直線、馬群の中を縫うようにしてゴール手前で突き抜け快勝。▲7番は、馬ナリで追走していたが、徐々に位置取りが悪くなり、中団馬群の中から追走。直線、馬群を割って抜け出し一旦は先頭に踊り出るも、勝ち馬に猛追され2着まで。△2番は、中団馬群の内から追走し、直線、歳煩い。値から伸びてくるも3着まで。
*○3番は馬体に余裕があったが、レース内容は大人びたもの。ひと絞り出来れば上のクラスでも通用。
阪神6R新馬戦 芝1400m
◎7番ディアデラマドレ:仕上げ良し。距離向く。返し馬は、少し力む。
○3番カーヴィシャス:球節少し緩いがすっきり仕上がる。返し馬は、引っ掛かり気味。
▲5番アッピアス:少しお釣りあるも距離向く。返し馬は、少し力む。
注2番クインポルカ:少し重め残るも距離向く。返し馬は、引っ掛かり気味。
☆4番テーオーレイチェル:仕上がる。距離向く。返し馬は、頭高い。
結果、◎7番ディアデラマドレ:馬ナリで後方馬群の外から追走。四角、外を回り、直線半ばで手前を替えると一気に後続を引き離し快勝。注2番は、◎7番の内から追走し向こう正面で外に出し、四角、大外を回り、直線、良い脚を勝ち馬に追いすがるも差は縮まらず2着まで。道中は煩い面を見せ追走に苦労していたが、直線馬群を捌いて抜け出してきたが、3着まで。
*◎7番は小柄だが、フットワーク良く、瞬発力もあり、上のクラスでも通用。
阪神11R 芝1200m セントウルステークス(G2)
◎9番ロードカナロア:休み明けも好仕上げ。ハミ変え。返し馬、軽めなのは騎手の特徴。
○3番マジンプロスパー:馬体しっかりしてくる。逆転まで。返し馬は、先入れ、少し煩いが動きはマズマズ。
▲6番カレンチャン:馬体重増も重め感はない。上位争い。返し馬は、少し脚捌き硬い。
注7番ヘニーハウンド:息づかい荒くアテにし辛い面あるもデキ上向く。返し馬は、少し脚捌き硬い。
△2番サンカルロ:ほぼ仕上がる。展開次第。返し馬は、先入れ、軽目に終始。
☆15番スギノエンデバー:引き続き仕上がる。動きマズマズ。返し馬は、少し後肢の蹴りが弱い。
結果、○3番は、仕掛けてハナに立つも道中は、▲6番に外から始終プレッシャーを受ける厳しい展開。直線半ばで息が上がり失速。◎9番ロードカナロアは、好スタートを切ったが、抑えて好位後方の外から追走。直線、半ばで一旦は先頭に踊り出るも、ゴール寸前で勝ち馬に交わされ、2着まで。*4番(1着)は、馬ナリで中団の内から追走。直線、馬群の中から抜け出しゴール寸前で◎9番を捉える。
*◎9番、勝ち馬とは、休み明け緒戦と使われてきた分だけの差。次走に期待。
13R ハイカラ屋→韓国カラオケ喫茶
ハイカラ屋でイシイさん(開門奪取ありがとうございました)、コバヤシくん(お土産ありがとうございました)、エリちゃん(差し入れありがとうございました)、北海道からハシモトさんとお仲間、「変な外人」エイドリアンさん(笑い)、スタッフの橋浜、伊原とでワイワイヤイヤイ。
2次会は韓国のカラオケ喫茶へ移動し、エイドリアンさんの流暢な英語&お得意のビールの歌、エリちゃんの声量豊かな英語&山口百恵・美空ひばりの歌、ママの韓国民謡から日本の歌謡曲のオンパレードなどを堪能。それにしてもエリちゃんの歌の上手さはプロ並み。なんでもクラブで歌っていたとか、当然と云えば当然か。お陰様でワイワイガヤガヤと楽しませてもらいました。
ハイカラ屋の若社長、差し入れありがとうございました。久保先生、イベント出演のご祝儀ありがとうございました。
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