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土曜日:本来、この時期は中京開催の夏競馬なのだが、京都競馬場での開催だけに、季節感が何処かへ行ってしまって、まだ、春競馬だろう、と?それにしても暑いなぁーと。そう、長い間、現場で競馬していると、季節感はそれぞれの競馬場で脳内が感じるよう出来上がってしまっている。そう、いきなり、中京開催(夏競馬)を京都開催(冬・春・秋競馬)に替えられると、老化した脳内はピンボケし、もう夏競馬だと云うのに、季節は京都開催時のまま。そう、切り替えることが出来ず…この春は長くて、何故にここまで暑いのか、と…。(笑い)
また、JRAも京都開催だと云うのに、競馬番組は、距離こそ違え、芝・ダート戦のバランスは中京開催のまま!?そう、今後の事を考えれば、芝戦は極力少なくし、ダート戦を増やすアイデアは無かったのか。この開催が終われば、阪神開催(8開催)とするが、直ぐにも京都開催になる。となると、芝コースは荒れ放題の馬場になり、馬の故障にも繋がるだろうし、その馬自体の疲労度は、例年の比では無いくらい、疲れが溜まり、強いてはレース自体の迫力にも影響を及ぼすことになりかねない。
中京コース(小回り、平坦=芝が軽い)と京都コース(広く、坂がある=芝がタフ)では、同じ距離を走るにしても、馬への負担は相当違ってくるはず。それを、夏場に京都コース(広く、坂がある=芝がタフ)で競馬をすれば、馬への負担は倍増します…馬にとっても、馬主にとっても良いことは一つも無いはず。せめて、疲れが溜まりにくく、反動も少ないダート戦を増やす事が大事だと思うのですが…。また、芝を保護する意味でも…。半官僚体質のJRAさんも、脳内の切り替えが出来無い?(涙)
日曜日:朝の内は小雨だったが、2レースのパドック後半から雲行きが怪しくなり、雨かと感じた瞬間から、激しい雨がふり出す…。アチャチャ、これは行けませんぞなモシ。ハイ、バケツをひっくり返したようなもの凄い勢いの雨、馬券はどころではありません。
しかし、特別戦が近くなると雨も止んで、ホットする間も無く、次に襲いかかってきたのが、寒波!いやはや、半袖の夏仕様だけに、いきなりの気温低下には対応する術は無く、身体をガチガチ震えさせながら作業を…。それにしても、昨日は真夏の気温、そして、本日は、冬並の気温低下と…。ま、それでも、仕事は続けなければ、オマンマの食い上げになってしまいます。
それよりも、噂のWIN5の馬券が楽になった事の方が嬉しくて、その寒さもフット飛ばして…。
*「赤木流WIN5の攻略法」
その1.は、ソノ対象となる最初のレースは、パドックで必ず各馬の善し悪しを確認せよ。そして、勝ち馬を絞り込め!
京都10R 芝1600m 六波羅特別
【パドック直前情報】
◎5番セイルラージ:馬体ふっくらしデキ上向く。
○13番トップゾーン:馬体ふっくらし順調。ハミ強化。逆転まで。
▲12番マコトヴォイジャー:アテにし辛い面あるもデキ良し。返し馬は少し脚捌き硬い。注8番オメガブルーハワイ:すっきりして順調。連なら。
決断、3連単馬券的には、上位4頭の競馬。だが、勝ち負けは、◎5番かあるいは○13番か、と。
◎5番は、馬体締まり、デキも上向き、鞍上が乗れている岩田Jなら、勝ち負け可能。だが、○13番はトップハンデ(57k)もデキ良く、ハミをノーマルから制御力の強い、”リングハミ”に替えて、勝負だろう、ならば、勝ち負けは、この2頭で決まり!か、と。
ただ、▲12番も馬体絞れデキ上向き、鞍上も、絶好調の横山典Jで勝つ可能性もなきしにあらずだが、如何せん、”息遣いが粗く”、アテにし辛いタイプだけに、ここは2着までと見切る。そう、貧乏人は一つのレースで如何に買い目を絞れるかが、WIN5で勝ち残る必勝法です。
結果、その5番は、出負け気味のスタートも、直ぐに好位後方の内に付け、道中も元気一杯の動きで、直線、外から良い脚で伸びてくるも、先に抜け出した○13番を交わせず、内から▲12番も伸びて、3着止まり。先ず、第1関門を突破!する。
第2ステージの東京10Rの【パドック直前情報】 を携帯で確認すれば、オヨヨ、◎15番となっている。で慌てて、その馬柱を確かめると歴然とした関西馬。事前の予想でも、怖さがあったものの詰めの甘さがあるからと、見切っていた馬。そう、まだ、見ぬ馬を実績だけで高評価(11番)してしまうのが、現場派の事前予想の欠点。ま、それはそれとして、レースを観戦する。
結果、3頭の買い目に入れていた*16番がハナを制し、そのまま直線を向き、そのまま逃げ切れと、また、その◎15番の後方から、買い目*6番の脚色も良く、どちらかが、頭にくれば…。しかし、その◎15番は直線半ばから勢いを増し、定石通り、先頭に踊り出て、そのままゴール。その後方から、*6番もゴール前追い詰めるも2着まで。ハイ、ご苦労様〜。そう、見事、第2ステージで花と散りました。
その後の成績は、京都11レースこそ的中していましたが、他場のレースはカスりもせず。サヨウナラ。(涙)
で配当が1億4千6百8拾5万とんで百拾円。いやはや参りました。
いやはや、WIN5って馬券は、例え少額であっても胸をドキドキさせられます。早く、現場でも、発売して欲しいものですね。また、一口あたりの単価を低くし、レース数を増やしてもらいたいものです。
ま、今回のWIN5の売り上げ高が、12億円越えとか…。経費を掛けずに、売り上げ増に繋がり、JRA丸儲けの馬券です。となると、欲だけは深いJRAさんです。来年の目玉に、WIN5の一口単価はもとより、レース数も増やしてくるでしょう。そう、楽して儲けられるのには世界一目ざといのが、日本の官僚体質です。ここから先は、何も云わなくても、上記の件は実行してくるでしょう。(笑い)
東京11R 芝2400m 優駿牝馬(G1)
事前予想
◎9番マルセリーナ:中間の馬体重454k(前走時452k)は、メイチの仕上げ。デキ落ちは無く、問題は距離だけだが、近年は、距離こそ違え、桜花賞とリンクしているだけに、マイルの流に乗れば。
○12番ホエールキャプチャ:前走(桜花賞・G1)は、中間に一頓挫(脚元)ありながらも、見せ場ある2着と健闘。 中間の馬体重452k(前走時454k)なら、脚元の反動無く、キッチリと仕上げられた感。中間の立ち写真でも、腹回りが締まり、トモ(後肢)も大きくなり、ここに来て本格化してきた感。距離こなせ展開次第では逆転まで。
▲16番グルヴェイグ:前走は、相手関係に恵まれた面もあるが、仕上がり良く、歩様も柔軟で、トモ(後肢)の動き、球節も力強くなる。中間の馬体重440k(前走時442k)は、メイチの仕上げ。
注1番ハブルバブル:脚捌きが硬く、忙しい競馬は不向き。距離延長は好材料。中間の馬体重448k(440k)は、若干、余裕のある造りだが、長距離輸送で絞れれば。
△13番 シシリアンブリーズ:まだ、トモ(後肢)がパンとしていなだけに、忙しい距離や、瞬発力勝負では見劣るが、距離延びて、スタミナ勝負なら浮上。中間の馬体重466k(前走時458k)前走時のデキをキープ。
他馬は横一線、パドック情報必見。
直前の大雨も影響したのでしょうが、結果、事前予想は何のお役にも立てず、失礼しました。それにしてもデュランダルの産駒が、オークス(2400m)を制すとは…。そう、サクラバクシンオー産駒が、オークス(2400m)を制したような感じ。いやはや、先入観と云うほどもの怖いものはありませんね。反省!
あっ、そうそう、毎度ながら、レース後に気が付くのですが…激走馬の活躍。そう、東京10Rの勝ち馬15番・11Rの勝ち馬4番・新潟11Rの勝ち馬3番ともども恐るべし激走馬でした。関西の勝ち馬は、10R、IDM◎13番・11R、IDM○8番。巧く、IDMと激走馬を絡めて馬券を構築しておれば…たったそれだけでWIN5の配当が1億4千万円あまり…。って、競馬って、終わってみると超簡単なんですよね。(笑い)
ではでは パドックでお逢いしましょう。グッドラック!
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