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早くも京都開催が閉幕し、今週から、関西圏では最も嫌な阪神競馬の開催です。そう、ただでさえ見辛い阪神パドックですが、特に、この季節は、いくら天気が良くても、陽が落ちるのが早く、メインレース頃になるとそのパドックは暗闇状態、雨でも降ろうものなら、更に、暗黒状態に陥り、各馬のデキを見極めるのは到底無理。ま、出来ることと云ったら、歩様と気配くらいで、判断するしかありません。よって、メイン以降のパドック情報は、それなりに割引が必要となります。特に、お天気の悪い日（曇り空）や、雨降りの日は…。しかし、パドック班は、泣いてばかりはいられません。ハイ、なんたって、師走競馬です。そう、年を越すのに、何かと物入りの多い月ですから、普段以上に頑張らなければと、捻り鉢巻きです…。
京都5R新馬戦 ダート1200m
◎3番ディナーラッシュ：少し重め残るも距離向く。返し馬は少し高脚使う。
○11番ソニックフリート：ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は 少し頭高い。
▲5番メイショウツガル：すっきり仕上がる。距離向く。返し馬は軽め。
注14番メインアヴェニュー：少しお釣りあるも距離向く。返し馬は少し煩い。
△15番アップヒルティガー：ほぼ仕上がる。距離向く。返し馬は軽めもスムーズ。
☆8番マキシムカムイ：すっきり仕上がる。距離向く。複勝圏内。返し馬は軽めもまずまず。
結果、◎3番、五分にスタートを切り、二の脚でハナに立ち、道中も手応え良く、直線に入り、後続を引き離しに掛かり楽勝か、の瞬間、内にヨレ、ラチに飛び込み落馬。▲5番は出脚鈍く、内ラチを追走し、直線落馬の影響を少し受けたが、巧く立ち回りゴール前抜け出し辛勝。2着に、＊1番も直線の落馬で不利を大きく受けたが、我慢して踏ん張り2着を死守。3着に△15番も落馬の影響を受けたが、なんとか辛抱して3着確保。
京都6R新馬戦 芝1600m
◎10番ナリタキングロード：ほぼ仕上がる。相手に恵まれ。返し馬は少し煩い。
○17番スターコレクション：きっちり仕上がる。距離向く。逆転まで。返し馬、軽めなのは騎手の特徴。
▲7番オーヴァージョイド：少し重め残るも連なら。返し馬は 軽目に終始。
注6番シルヴァースプーン：ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は軽めもまずまず。
☆9番メデタシ：距離微妙もきっちり仕上がる。複勝圏内。返し馬は軽目に終始。
結果、◎10番はスタートを普通に出て、中団、馬群の中を追走。四角を馬群の真ん中を回り、直線、外に出すと反応良く、ゴール前、一気に突き抜ける。注6番は2番手追走から、直線、一旦先頭に立つもゴール前で、勝ち馬に差され2着。3着に☆9番は先行流れ込み3着。
京都11R 芝1200m 京阪杯（G3）
◎13番ダッシャーゴーゴー：馬体ふっくらし順調。返し馬は抑えて軽め。
○5番スプリングソング：アテにし辛い面あるもきっちり仕上がる。返し馬は少し煩いがフットワークはマズマズ。
▲14番グランプリエンゼル：びっしり仕上げてくる。上位争い。返し馬は少し後肢の蹴りが弱い。
注12番ジェイケイセラヴィ：馬体大きく見せる。デキ良し。返し馬は少し煩いが蹴りはマズマズ。
△17番エイシンタイガー：馬体しっかりする。見直し必要。返し馬は 軽目に終始。
☆7番スカイノダン：仕上がる。複勝圏内。返し馬少し後肢の蹴りが弱い。
結果、◎13番はスタート五分に出るも、馬ナリで中団後方から追走。向こう正面でゴチャ付く不利。四角、外から伸びるも一瞬だけ。直線、伸びきれず、失速。○5番はスタート五分に出て、好位の外3番手から追走。直線入り口で一旦先頭に立つも内から掬われ2番手まで落ちるが、ゴール前、クビ差だけ抜け出し辛勝。＊8番が直線中程から伸びて2着。10番は、直線、馬群を割って抜け出し3着キープ。
いしいさん（開門ダッシュありがとうございました）、ゴリラーマンさん、マツムラさんお疲れ様でした。
13R 樟葉の居酒屋
しょうじさん、かよさん、横浜からアマノさんのプレミアムボックス（一口愛馬）の残念会を兼ねてのワイワイヤイヤイ。それにしても、愛馬を持てば、北に南にと出走する度に競馬場に応援に出向くとなれば、それ相応の経費が…。いやいや、厳しいものです。私なら、それを元手に、馬券で…あっはは、やっぱり生まれ育ちが現われますね。（笑い）
日曜日：東京でG１（ジャパンカップ）があり、京都競馬は裏開催。となると馬券勝負はほどほどにし、そのジャパンカップ（G1）でお茶を濁して、さっさとお家に帰るのが正解か、と。そう、今年のジャパンカップは、海外からの参戦馬が多く、その各馬のデーターも限り無く少ないだけに、馬券はオリンピック精神での参加しかあり得ません。
その昔（昭和30年代）、プロレスの興行に似た古いやり口（悪者役に、弱い外人レスラーを日本人レスラーにぶっけて正義のヒーローに仕立て上げる）で、結果、どれほどの効果を生み出し、競馬ファンを増やし、将来に繋げていけるのか、大いに疑問を感じるのは私だけ？
それにしても、アゴ足つきでよくぞここまで、弱面を集めてきたな、と。そんな資金があるなら、他の方法でお客さんサービスに使えば、それなりに競馬ファンも納得するのだが…。
そのジャパンカップでは、最も後味の悪い結果に…。そう、レース内容からして、完璧なほどの勝ち馬（ブエナビスタ）が、直線、内に斜行したとかで2着に降着。モニターで見る限り、日常茶飯事にある直線での攻防で、それこそ武豊Jがシッカリ反応（勝ち馬が寄ってきたら弾き返すくらいの根性を見せて欲しかった）していれば…。そう、降着になるほどの不利には見えなかっただけに…。ま、裁定委員がダメと云えば、それまで。
ただ、競馬ファン（特に若いファン）は、この判定には納得がいかなかったようで、現場ではブーイングの嵐。この裁定って、競馬ファンの空気も読めないのか？基、裁定委員は競馬ファンに肩入れするものではありませんね。失礼しました。ただ、私が裁定委員なら、当然、勝ち馬はセーフと。（笑い）
京都5R新馬戦 芝1400m
◎13番ラディアーレ：脚捌き少し硬いが馬体良し。相手に恵まれ。返し馬は軽目も動きマズマズ。
○9番ペニーブラック：少しお釣りあるも展開次第では単まで。返し馬は煩い面見せるが動きはまずまず。
▲1番テイクアベット：すっきり仕上がる。すんなりなら単まで。
注7番ミリオネアワルツ：骨瘤少し気になるも仕上げ上々。返し馬は少し煩い。
☆12番アースワンキセキ：ほぼ仕上がる。距離向く。複勝圏内。返し馬は少し煩い。
結果、▲1番がハナを切り、直線半ばまで踏ん張るも、外から被せられると集中力が切れ圏外へ。その外から伸びてきた＊2番が抜け出し完勝。○9番もフラフラした面を見せながらも、ゴールまえ伸びて、3着確保。＊4番は直線、馬群を巧く捌いて3着入線。
京都5R新馬戦 芝2000m
◎17番ホッコーゴールド：好仕上げ。距離向く。返し馬は少し頭高い。
○12番アサクサショパン：少しお釣りあるも上位争い。返し馬は軽めもまずまず。
▲18番トビ：好仕上げ。距離向く。上位争い。返し馬は軽めもまずまず。
注10番ナムラバンケット：ほぼ仕上がる。上位争い。返し馬は少し脚捌き硬い。
△9番カーマイン：距離微妙も仕上げ良し。返し馬は少し煩い。
☆15番メイショウカイオウ：仕上がり早、スンナリレース運べば。
結果、楽な手応えで2番手追走。直線入り口で仕掛け、ハナに立ち、そのままゴールまで押し切る。△9番は四角、外から捲り、直線、良い脚を使うも2着まで。＊８番は中団後方から、四角大外を回り、△9番と同じ脚色で直線、伸びて来るも3着まで。◎17番は、好位後方から追走し、四角、外を回り、直線に向いたところで売り切れ、失速。失礼しました。
東京10R 芝2400m ジャパンカップ（G１）
前日予想
◎6番ローズキングダム ：中間の馬体重が476k（464k）は理想の馬体重で出走できそう。また、中間の立ち写真を見る限り、胴が伸びて、筋肉にメリハリが出て、風格も備わってきた感。距離短縮は好材料。問題は鞍上だけ…。
○16番 ブエナビスタ：中間の馬体重が 456k（前走時456k）は、一見、細いくらいの仕上げに映るが、中間の立ち写真では、前走時の馬体をキープしている感。ただ、距離延長は実績あるとはいえ、若干の不安は拭えない。連軸なら。
▲10番エイシンフラッシュ：中間の馬体重が500k（前走時486k）なら、前走、筋肉痛で回避した影響は無く、キッチリ仕上げてきた感。距離こなし、展開次第では単まで。
注7番ペルーサ：中間の馬体重506k（前走時502k）なら、前走時と同程度で出走できそう。前走は出遅れが堪えただけに、ゲートさえまともなら、上位争い。
注8番ジャガーメイル：前走は直線でゴチャつき降着。薄身体型だけに、中間の馬体重が494 k（484k）なら、前走時よりも馬体を増やして出走でき、ひと叩きの効果も見込め、巻き返し可能。
穴2番 ヴィクトワールピサ：中間の馬体重が516k（2走前502k）と春先よりも少し増えた感も、 中間の立ち写真を見る限り成長伺える馬体。手替りで一変の可能性秘め。
△11番ナカヤマフェスタ：中間の馬体重470（3走前466k）なら、好調をキープしている感。力を付けてきており、押さえは必要。
＊14番オウケンブルースリ：中間の馬体重が502k（504k）は、馬体絞れたもので問題は無さそう。当日の仕上げ次第では注意必要。
＊13番メイショウベルーガ：中間の馬体重 504k（前走時508k）は、中1週だけに、少し回復が遅れている感。
決断、勝ち馬は◎6番か、それとも16番か、はたまた、鞍上を考慮するなら8番かと。ならば、ここは小銭で参戦（3連単）するだけに、それらをまとめて面倒見るか、と。単勝欄に、◎6番・○16番・注8番を塗りつぶし、2着欄には、それらに加え、注7番・▲10番。3着欄には、それらに穴2番・騎手だけで1番を加え購入。
結果、◎6番が繰り上がりの優勝。2着に降着の16番が入り、3着に穴の2番が入線。事前予想的にはパーフェクトだったが、レース内容では完璧に○16番が勝っており、心境は複雑。競馬の将来を案ずるなら、そのまま○16番に勝たしてやりたかったのがホンネです。それにしても、裁定の基準って、結構、曖昧な面がありますね。そう、アレしきのことで降着なら、見応えのある競馬を、今後、期待が持て無くなるのでは…。（涙）
裏開催だけに、現場参加者は限り無く少ない中を、毎度のいしいさん＆ゴリラーマンさんが、開門ダッシュで席を確保。感謝！シバタさん、ヤスイくん、寒い中をお疲れ様でした。
ではでは パドックでお逢いしましょう。グッドラック！
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- 10/11/29(月) 14:42 -
