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土曜日：寒の戻りなのか、先週の暖かさと打って変り、寒さが身に染みるパドック。それにしても、寒暖がこうもくるくる替わると、心身とも疲れ果てます。しかしながら、シンドイからゴメンなさいでは通らないのがこの馬見稼業。よって、開門待ち時間を有効に利用して、その寒さの中を、エッサ、ホイサのサッサと約１時間を掛け柔軟体操をし、身体を鍛え、暖めることに専念。そして最後の仕上げは、眼の体操。そう、眼力が弱くては話になりませんから。
阪神
5R新馬戦 ダート1800m
◎13番マスターオブライト：馬体ふっくら毛づや良し。返し馬は頭高いが全体的な動きはマズマズ。
○10番スラストライン：好馬体。逆転まで。返し馬はスピード感ありデキも良さそう。
▲14番 サクラアルディート：本質的には芝向きも距離向く。返し馬は少し煩い。
注7番ナリタカーニバル：距離微妙もほぼ仕上がる。注意。返し馬は少し煩い。
△5番ロードエスティーム：すっきり仕上がる。連なら。返し馬は軽めも少しできる。
☆16番アドマイヤリボー：少し重め残るも複数圏内なら。返し馬は軽めなのは騎手の特徴。
結果、◎13番は前半こそ先行馬群に食らい付いていたが、向こう正面では脚色鈍り、圏外へ。▲14番がジンワリ押し上げてハナに立ち、○10番が2番手追走。☆16番が中団からの競馬。直線に入り、○10番が逃げている▲14番をキッチリ捉え、完勝。3着に☆16番が馬群の中から抜け出し3着。＊○10番は強かったが、▲14番も2着とは云え、3着馬を7番身離す。次走、期待。
阪神11R 芝1600m チューリップ賞（G3）
◎2番タガノラヴキセキ：すっきり仕上がる。相手に恵まれ。返し馬は 少し頭高い。
○8番レーヴディソール：少し重め残る。柿元蹄鉄気になる。返し馬は少し脚捌き硬い。
▲10番ライステラス：冬毛出るも仕上げ良し。シャドーロール装着。返し馬、軽めなのは騎手の特徴。
注5番メデタシ：良い意味での平行線。連なら。返し馬は少し煩い。
結果、◎2番がハナに立ち、道中はマイペースでレースを引っ張るも、直線半ばで脚色怪しくなり、4着。あで。▲10番は、直線馬群の中から抜け出してくるも、外から◎8番が、馬ナリで抜き去り、完勝。３着に注5番がゴール寸前で、◎2番を交わし、3着までの桜花賞優先出走権を確保。
＊◎8番は、重め残り、それでいて特殊蹄鉄（柿元蹄鉄）を履きながら、馬ナリで完勝。と見た目は強い内容も、他馬の仕上げレベルが低すぎて、評価し辛い。また、次走（桜花賞）、蹄の反動をも含め、現時点ではどう判断すればいいのか？
現場参加者の皆様、お疲れ様でした。いしいさん（開門ダッシュありがとうございました）、ウラさん、東京からKishiさん、ミネさん（レーヴディソール号の優勝おめでとうございました）
日曜日
桜花賞トライヤルのチューリップ賞があると云うのに、体感的には真冬並みの寒さ。それと云うのも、春が近付き、真冬よりも薄着をしているだけに、その寒さは少々身体に堪えます。ま、私事は、どうでも良いのですが、レースの主役であるお馬さん達が、未だ、冬装束では、各馬、体調の善し悪しの見極めは難儀します。しかしながら、馬見家としてはあの手この手、あらゆる確度から、瞬時に優劣を見極めるのが仕事。だからこそ、一時でも馬から目が離せず、気を緩めることも当然できません。それをパドック＆返し馬へと12回、行ったり来たりの反復作業。
そう、馬見家にとって重要な集中力・感性・記憶力が試されるのです。ま、集中力と感性はなんとか人並みに持ち合わせていても、記憶力だけは…？
でも、脳内に記憶を残せなければ、パソコンやノート（新聞）にデーターとして残しておけば、その脳内で記憶を残すよりも、随分と役立ちます。また、脳内短期記憶の情報は時間の経過とともに忘却され、あやふやな記憶になりがちです。で、これらを防ぐため、データー化しておけば、維持リハーサルとして何度でも繰り返せる利点があります。そのお陰で、なんとか記憶も人並みに維持できているか、と？（笑い）
阪神5R 新馬戦 芝1600m
◎6番サトノフォワード：ほぼ仕上がる。距離向く。返し馬は 軽めも少しできる。
○14番スマッシュスマイル：少しお釣りあるが逆転まで。返し馬は少し煩い。
▲4番メイショウヨウドウ：ほぼ仕上がる。連なら。返し馬は抑えて軽め。
注7番ピグモン：踏み込み少し浅いが仕上げ良し。返し馬は少し頭高い。
☆2番ラスティンメモリー：少しお釣りあるが複数圏内なら。返し馬は少し頭高い。
結果、◎6番は五分にスタートを切り、好位、馬群の後方から追走。直線、外から１完歩ずつ伸びて完勝。▲4番は直線半ばで一旦は先頭に踊りでるも2着まで。＊16番は出遅れて後方から追走し、直線、最内を突き、ゴール前、良い脚を使い3着。＊○14番は、行きたがりの気性と飛節のブレがあり、抑える競馬は？次走、馬体を絞り、前々の競馬が出来れば、結果も違ってきそう。
13R 居酒屋→神戸新開地劇場「橘大五郎座長襲名披露公演」観劇→居酒屋
ゴリラーマンさん（開門ダッシュありがとうございました）、ローズ鳩さん、柴原騎手のお父さん、会社のお仲間、厩務員のタキザワさんと息子さん、カメナガさんとお嬢さん、現場参戦の会員さん（お名前失念して失礼しました）とで、神戸の新開地劇場で行われている、橘菊太郎劇団の「橘大五郎座長襲名披露公演」を観劇。
そこに南森町の女帝が登場とあれば、劇場内はハチャメチャのオンパレード。笑いあり、お芝居あり、歌あり、踊りありで、最高に劇場内が盛り上がったのは云うまでも無く、そのオヒネリのとんでもない額とプレゼント。とにもかくも盛りだくさんの３時間でした。
その後、居酒屋に移動して打ち上げ。園田競馬の濃い話題やＪＲＡのジョッキー談義等、競馬の話で盛り上がりました。
ご参加して頂いた皆様、長時間おつかれさまでした。
いしいさん（連日開門ダッシュありがとうございました）、次回はぜにご参加ください。
＊キャプテントゥーレの一口馬主ナカムラさん（新馬戦のスマッシュスマイル、今回は残念でした。でも、体が絞れてきたら変わってきますヨ）から、朝日チャレンジＣの優勝記念クオカードをいただきました。
「競馬（ＪＲＤＢ）」を100倍楽しむ方法にて、２名の方にプレゼントします。
どしどしご応募ください。ナカムラさん、いつもありがとうございます。
＊そして、先週阪神競馬場に参戦し、競馬談義で盛り上がったゼロワンのプロレスラー、崔（さい）領二選手が、３月６日に両国国技館で行われた「ゼロワン旗揚げ10周年記念大会」の、世界ヘビー級王者選手権にて、見事、世界タイトルとチャンピオンベルトを奪取しました。おめでとうございました。またの競馬参戦をお待ちしております。
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- 11/3/7(月) 14:32 -
