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土曜日:暑くもなく、寒くもなく、絶好の競馬日和。やってきました待望の秋の京都競馬開催。ここで負けたら、何処で勝つ。いやはや、脳内は早くも祭り気分となり、遠くから祭り囃子が聞こえてくるかのように、胸はワクワクし、レース直前に鳴り響くファンファーレを聴けば、心臓はパクパク、ドキドキとなりっぱなし。はてさて、自分に都合のいいような結果が本当に待っているのか…?
そう、ウキウキしながらパドックに立ち、各馬の体調、仕上げ、疾病、馬装具等を1頭1頭入念に観察し、それぞれ見極め作業をこなす。やはり、明るい京都パドックは最高です。そう、各馬、手に取るように、各馬の善し悪しの見極めは容易です。
となると、即刻、馬券窓口へと走りたくなるのが人情ですが、長年、この稼業をやっていると、昔から云われている「慌てる乞食は貰いが少ない」そう、競馬にはいろんな落とし穴、引っ掛け、勘違いがそこら中に所狭しと仕掛けがあります。
だからこそ、開催初日は、馬券に夢中になるコトなく、それらの仕掛け(馬・馬装具・疾病・ペース・騎手・馬場状態など)をいち早く、見抜くことが大事です。よって、馬券は極力抑えて、それらの流を掴むことに専念する……。←(大層なモノの云い方ですが、コレは大事なことなのです。)
京都3R新馬戦 ダート1400m
◎4番キンシザイル:馬格あり距離向く。相手に恵まれ。返し馬は少し煩い。
○2番ペガサスフォース:少しお釣りあるもデキ良し。返し馬は軽目。
▲5番コリンブレッセ:トモ少し甘いが仕上げ良し。返し馬は少し煩い。
注10番ニコニコマーク:きっちり仕上がる。要注意。返し馬は軽目。
△8番ファイナルファング:ほぼ仕上がる。上位争い可能。返し馬は、少し脚捌き硬い。
☆12番シゲルササグリ:ほぼ仕上がる。複勝圏内なら。返し馬は頭高い。
結果、両サイドから他馬に挟まれる形になるも、怯むこと無く、好位から手応え良く追走。直線、勝負処で抜け出すも、▲2番(2着)に渋太く迫られるも、最後まで脚色はシッカリし、危なげの無い勝ち方。*6番が上位2頭に離されながらも3着確保。
*◎4番は、レース内容、馬体面からの上積み大きく、上のクラスでも通用。
京都5R新馬戦 ダート1400m
◎6番エイシントラベラー:好馬体。鞍上次第だが。返し馬は、少し頭高い。
○3番ダノンムーン:小柄だがメリハリ利き好仕上げ。距離は微妙。返し馬は掛かり気味。
▲2番プールマシェール:ほぼ仕上がる。距離向く。上位争い。返し馬は、少し頭高い。
☆7番ピュアソウル:少し重め残るも複勝圏内。返し馬煩い。
結果、○3番は、好位後方馬群の中から追走。向こう正面で外に出し、直線、外から良い脚を使い伸びてくるも、3着まで。▲2番は、スタート一息、後方から追走し、向こう正面から、馬ナリで位置取りを上げ、内の3番手から、直線、最内を付き、力強く抜け出し、快勝。☆7番は直線だけの競馬で、2着確保。◎6番は好スタートを切り、ハナに立つも、向こう正面で内から、交され、2番手から、手応え良く追走していたが、直線半ばで脚色鈍り、圏外。
*今開催の馬場は硬く、スピード&パワー(馬格)を要す馬場状態。◎3番は、小柄(426k)ながら、良い脚を使っているが…。
13Rハイカラ屋→居酒屋
先ずは、競馬場内のハイカラ屋でビールで喉を潤してから、ハイカラ屋の美女軍団、淀の聖子ちゃん、愛想の良いルリちゃん、看板娘のヨウコちゃんと、京都のKENさん、広島のカサタさん(お土産ありがとうございました)、スタッフの橋浜と樟葉の居酒屋へ移動。
ハイカラ屋の美女軍団の酒豪メンバーがお酒を飲み始めれば、はい、終わることなき盛大な宴会へと突入します。特に、聖子ちゃんの乗りが良く、私の出る幕は無く、ワイワイヤイヤイと、4時間の長丁場。参加の皆様、おつかれさまでした。特に、初参加の広島のカサタさんは、ハイカラ屋美女軍団の恐るべしパワーを目の前にして驚かれたのでは……(笑い)
名古屋から遠征の1本どっこの宮(厳選長州)さん、(就職おめでとうございます。お土産ありがとうございました)、岐阜からヤマギシくん。また、長い旅(出張)から、やっと競馬場に近い、大阪に戻られ、夫婦(美月さん)揃っての観戦、馬券も相変わらず達者ですね。次回は、呑み会にも参加して下さい。
日曜日:本日は、3連休、入場無料日と重なり、久々に、入場門前は人出でごった返している。いやはや、入場料が無料と云うだけで、ここまで競馬ファンに押し寄せて貰えるなら、1週間隔で入場料を無料にしても、売り上げは倍増しそう。JRAさん、一考をお願い致します。
昨日は、各馬の体調、仕上げ、疾病、馬装具等を1頭1頭入念に観察し、それぞれ見極め作業をこなし、馬場状態、馬体構造、血統、ペース等を、ある程度把握した積もりでも、まだまだ、確信まではほど遠い、段階。
馬券勝負は来週からか、と。ただ、今週は、競馬雑誌「競馬王」(白夜書房)で、「Win5今秋の狙い方」とかの特集で、私のページを割いてもらい、そこで「夏は獲るもの」「秋は狙うもの」と、能書きをタレているだけに、責めて秋一発目のここは、決めておかなければ、「競馬王」を購入して頂き、私のページを読んで頂いた、皆様に、申し訳がたちません。
そこで、「秋は狙うもの」ではなく、急遽、戦法を変え、「当てに行くWin5」と。何故なら、本来なら、スタート一発目が関西からだったのが、東京との2開催となり、スタートが東京の9レースから。となり、得意のパドックを観てから、買い目を絞る方法が出来ません。で今回は「当てに行く」方法をとった訳です。
となると、買い目数が増え、そう、私の財力(Win5資金)では足りなくなり、そこで、スタッフの橋浜と相談し、折半での参加とする。よって、それぞれの思惑も重なり、買い目数は自然と増えます。ま、当然と云えば当然。
結果、当初の予算よりも買い目数が多くなりましたが、その替わりに、道中のレース展開も楽な結果に推移。特に、最終の東京11Rなどは、直線では1着〜3着までどの馬が勝とうが的中と余裕のよっちゃん状態。ま、儲けこそ少なかったが、雑誌での能書き責任は果たしたか、と。ホッ! ただ、競馬は続き、当然、Win5も続きます。更に、精進し、頑張る所存です。今後ともよろしくお願い致します。
京都4R新馬戦 芝1400m
◎4番ゴールデンウィナー:馬体立派すぎる感あるもデキ良し。
○7番ルナフォンターナ:若干重め残るも距離向く。
▲1番ブランアマン:すっきり仕上がる。連なら。
注3番ミッキーヘネシー:少し重め残るも距離向く。
*2番タガノルミナーレ:余裕残し。注意も。
結果、▲1番がハナに立ち、◎4番が2番手追走、*2番がその直後から虎視眈々追走し、直線半ばで先頭に踊り出て、そのままゴールまで掛け抜け出し、快勝。○7番は最後方から、直線だけの競馬で2着確保。▲1番が流込んで3着。
*◎4番は、馬体面からの上積み見込め、次走は要注意。*2番は、重め残りの仕上げも、硬い高速馬場が向いた感。
京都5R新馬戦 芝1600m
◎13番デアリングプライド:馬体しっかり。距離向く。
○12番アワーグラス:馬体しっかり。逆転まで。
▲3番マトゥラー:すっきり仕上がる。距離向く。
注5番キャトルフィーユ:きっちり仕上がる。距離向く。
☆1番アナスタシアブルー:馬体立派すぎる感あるも複勝圏内なら。
結果、*8番がハナに立ち、◎13番は好位後方、馬群の中から追走。直線、馬群の中から抜け出してくるもジリジリとしか伸びず、3着まで。☆1番は、道中、抑え切れ無いほどの手応えで、直線勝負処で外に持ち出し、そこから仕掛けると他馬を一気に引き離し、ゴール前では流すほどの、大差勝ち。*逃げた8番が流込んで3着確保。
*馬体立派過ぎた感だが、硬くてスピード&パワー(馬格)が必要とされる馬場が向いた感。
今開催の京都芝コースの勝馬は、全体的に、ダートに適性のある血統馬の活躍が目立った。
京都11R 芝2400m 京都大賞典
◎7番ローズキングダム:休み明けもきっちり仕上がる。問題は斤量だけ。
○3番ジャガーメイル:休み明けもきっちり仕上がる。
▲8番ビートブラック:馬体絞れデキ上向く。
*4番オウケンブルースリ:休み明け。仕上がる。複勝圏内なら。
結果、◎7番は、斤量を意識してか、好位後方の内から、馬ナリで追走。○3番は中団の外から、▲8番は、好位の外から追走し、◎7番は、道中、単独の3番手から、直線に入ると先行の2頭を一瞬に抜き去り、ゴールまでシッカリした脚取りで駆け抜け、快勝。▲8番は外から良い脚を使い直線伸びて来るも、2着を確保するのが精一杯。内から、4番が迫り、3着。○3番は外から一瞬、良い脚を見せるも、ゴール手まで脚色鈍り、4着。
*◎7番は、馬体維持出来れば、次走も楽しみ。
例の喫茶店
しょうじさん&カヨさん(新潟のお土産ありがとうございました)、コバヤシさん(開門夜勤明けの参戦、おつかれさまでした)、イノウエさん、マチコさん、騎手志望のリュウちゃん、ますます別嬪さんになったアカネちゃん、京都のKENさん、広島のカサタさん(連チャンでの参加、お疲れ様でした)、ハイカラ屋の若社長、看板娘のヨウコちゃん、ニューフェースのサヤちゃん、スポーツNの”持ってる男”オカザキ記者とで、ワイワイヤイヤイ。
いしいさん&ヨネダくん(開門ダッシュありがとうございました)、アケダさん、タオちゃん(某調教師の奥様、研究熱心ですね)、次回はぜひ参加してくださいね。
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