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先週は、阪神パドックにもやっと冬が来たかと思うような寒さを実感。そう、先々週までは、朝夕こそ寒いが昼前後になると、身体重から中から汗が噴き出す始末。その激しい寒暖差に対して、身体の対応が出来ず仕事が終わる頃にはヘトヘトになっていたが、その心配も無く、仕事に精を出せた。ただ、人間同様、お馬さんも、その急激な寒暖差に付いて行け無かったのか、馬体重増馬が多数いて、「馬見」的には、難儀な週だった。(涙)
阪神5R 2歳新馬 芝2000m
◎06番オルドリン(8着):気性微妙もびっしり仕上がる。少し後肢の蹴りが弱い。
○03番ビバワールド(1着):馬体ふっくら見せデキ良し。距離向く。少し頭高い。
▲02番グレンガイル(4着):馬体立派過ぎる感あるもデキ上向く。距離向く。軽目に終始。注07番マイネルエアダクス(5着):重めある仕上げも距離向く。軽めもまずまず。
結果、○3番は、馬ナリでハナに立ち、向こう正面まではマイペースでレースを引っ張るも、四角手前で、▲2番が後方から捲り気味に上がって行き、その後ろから◎6番も押し上げ直線の叩き合いになったが、○3番は渋太く粘り通す。◎6番、▲2番は、早めに動いた為、直線、失速。その後方から、*1番が最内から伸びて、2着確保。後方で脚を矯めていた*4番が、直線、大外から伸びて、3着確保。
*◎6番は、距離が若干、長かったのかも。次走、距離短縮してくれば要注意。
阪神6R 2歳新馬 ダート1400m
◎15番マッセナ(2着):ほぼ仕上がる。距離向く。少し煩い。
○14番エイシンヴァラー(1着):お釣りある仕上げもデキ良し。少し後肢の蹴りが弱い。
▲02番ローレルラシーム(6着):踏み込み少し緩いがデキ良し。少し力む。
注01番ヴェントアウレオ(3着):脚捌き少し硬いがデキ良し。軽めもまずまず。
☆04番ショウナンランパダ(5着):脚捌き少し硬いがほぼ仕上がる。少し掛かる。
結果、☆4番が仕掛けてハナに立つ。○14番は、好スタートを切るも抑えて2番手追走。◎15番は好位の外から追走。▲2番は、大きく出遅れて最後方から。直線、半ばで○14番が抜け出し、◎15番が追いかけるも差は縮まらず2着まで。注1番が、直線、ジワジワと伸びて3着確保。
*▲2番は、直線、良い脚を見せていただけに。スタートで大きく出遅れたのが致命傷。次走、スタートすんなりなら、巻き返す。
土曜日 13R ハイカラ屋
イシイさん(開門ダッシュありがとうございました)、アケダさん、ユミさん(差し入れありがとうございました)、スタッフの橋浜とワイワイヤイヤイ。
日曜日:昨日は、阪神パドックも冬らしくなり、さすがに、本日は、下着を一枚増やし重ね着をしての出陣。ここに来て、師走競馬がスタートしたのか、レース結果は全体的に荒れ模様。となると、馬券どころではありません。そう、師走競馬は、まともに打ち合って勝てるものでは無く、単複・ワイド馬券のピンポイント作戦で無ければ太刀打ち出来無い。はてさて、どうなるのか…。いやはや、パドック仕事が増えたお陰で考える時間も限られ、ロクに購入出来無いだけに、ジッとしているのが正解か? ←(と、云いながらも、窓口を見れば突っ込んで行くのが…笑い)
阪神6R 2歳新馬 芝1600m
◎09番ミッキーナイト(8着):馬体ふっくら見せデキ良し。距離向く。軽目に終始。
○04番ベッラレジーナ(7着):少しお釣りあるも馬体、毛ヅヤとも良くなる。少し煩い。
▲07番トシザキミ(5着):ほぼ仕上がる。上位争い可能。頭高い。
注10番グレナディアーズ(1着):ほぼ仕上がる。距離向く。煩い。
△08番ダブルミッション(3着):仕上げ良し。距離向く。少し頭高い。
結果、注10番は、好スタートを切るも抑えて中団馬群の外から追走。四角、外を回り、直線、力強く伸びて、快勝。*12番は、スタート一息、仕掛けて中団馬群の中から追走。直線、注10番の後方から追い出すも、差は縮まらず2着まで。△8番は、中団馬群の中から追走し、直線、前が壁になり、外に出すロスもあり、3着まで。
*◎9番は、仕上げは良かったが、現時点では気性に課題残る。レース慣れしてくれば走る。
中山11R 芝1600m 朝日杯フューチュリティステークス(G1)
「前日予想」
伏兵注意
◎3番アトム:父ディープインパクト産駒にしては、骨・肉量が豊富で腹袋が大きく、胴が詰まり気味なのは、母父ラーイの血が出たもの。繋ぎの長さは程良くあり、繋ぎの角度(遊び)は、デイープ産駒にしては、若干、緩いが、馬体構造的には脚質に自在性があり、小回りコースもこなす。中間の馬体重454k(前走時442)は、長距離輸送を考慮すれば、前走時の馬体重前後で出走出来そう。
○6番アジアエクスプレス:血統的に、ダート向きだが、馬体構造的には、薄身体型で、手脚に柔軟さがあり、若干、腰高の背っタレのスピード優先タイプで芝もこなせる。中間の馬体重532k(前走時536)はメイチの仕上げ。馬場が荒れていれば更に良し。
▲9番ツィンクルソード:父ジュランダル×母父リファール(母ツインクルブライド)産駒で、馬体構造的には、母ツインクルブライドの血が濃く出た感。ただ、母は、桜花賞で2着の実績はあるが、本質的には、140mまでがベスト距離。ただ、母と馬体構造的に違う点は、繋ぎが若干、長めで繋ぎの角度(遊び)に柔軟性がある為、母よりも距離の融通は利きそう。中間の馬体重484k(前走時476k)は、中間の立ち写真通り、好仕上げ。
注14番ウインフルブルーム:父スペシャルウィーク×母父サクラユタカー産駒。馬体構造的には、胴、手脚のの長さは、父スペシャルウィーク似だが、腹袋の大きさ、繋ぎの長さ、角度(遊び)は、母父サクラユタカー似。前走は、ハミ替え(Dハミ→ノーマルハミ)が、奏功し開幕週馬場でハナを切れたのが好結果に繋がる。中1週は微妙な面あるが、中間の馬体重496k(前走時494k)なら 長距離輸送も考慮すれば、仕上げに抜かりは無さそう。コース、距離とも問題無く、揉まれ無ければ上位争い。
△13番プレイアンドリアル:馬体構造的に、上半身のバランス良く、距離こなせるが、ただ、繋ぎがの長さが短めで、角度(遊び)も窮屈なだけに、距離微妙な面はあるが、小回りコースには向いており、取捨が難儀なタイプ。中間の馬体重483k(前走時484k)は、メイチの仕上げ。注意必要。
☆1番ベルカント:パドックでは、若干、小振りに映るが、背中が短く、前後駆のバランスが良い。手脚、繋ぎの長さとも標準、繋ぎの角度(遊び)は、若干、窮屈で、距離微妙な面あり、中間馬体486k(前走時468k)も微妙だが、輸送で絞れていれば。前走はハミ替え(Eハミ→Rハミ)が奏功し、レース内容良くなり、最内枠発走でマイペース叶えば、距離克服可能。複勝圏内なら。
*結果、予想通り、☆1番がハナを切りマイペースに持ち込むも、直線、半ばで息切れ。○6番は、スタート一息、道中、中団馬群の内から追走も、直線に入ると何時の間にか外に出し、外から仕掛けると力強く抜け出し快勝。注14番は、好スタートを切り、中団馬群の外から追走。直線、半ばで一旦は、先頭に踊り出るも、内外から強襲され、3着まで。*11番は、中団馬群の中から追走し、四角、外に出し、直線、渋太く伸びたが、2着まで。◎3番は、スタート一息、軽く仕掛けて、中団馬群の内から追走。道中の動きにチグハグな面はあったが、大きな問題も無く、直線、前が壁になり、外に出し追い出すも、ジリジリとしか伸びず掲示板まで。
*結果、競馬王ch『パドチョク生放送』の仕事が増えて、他場のパドックを見たり、最新のオッズ情報など見る時間が無く、当然、J1レースと云えど自己馬券購入は難儀な状態。(涙)それでも、なんとかして馬券を、と急いで、3連単で◎3番=○6番の頭2頭軸流しでマークカードを塗り潰そうとしたが、時、既に遅し…締め切りのベルが鳴り響き…。ま、結果的には、2着に入った11番は、予想時点で無印だったので、助かったと云うべきだろう。ただ、○6番の馬券(単・複)だけは造りたかったが、ソレも出来無かったのだけが残念!
日曜日 13R ハイカラ屋→お好み焼き→ショットバー
ゴリラーマンさん(開門ダッシュありがとうございました)、しょうじさん&カヨさん(一口愛馬ハートビートソング、厳しい競馬になりましたね。次走の巻き返しを期待しております。残念会へのご寄付、ありがとうございました)、ダンさん(差し入れありがとうございました)、タンノさん、サユカちゃん(差し入れありがとうございました)、ヤノくん(差し入れありがとうございました)、スタッフの橋浜、オオシマと、先週シバガキさんにいただいたご祝儀でワイワイヤイヤイ。シバガキさん、ありがとうございました。
静岡のカワグチさん、パドチョクの菊池さん、お歳暮をありがとうございました。
ではでは パドックでお逢いしましょう グッドラック!
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