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柴田さんへ
JRDBご利用ありがとうございます。
指数関連については、
「JRDB読本」IDMの項目を参照していただければと思います。
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>1.馬場差算出時、距離指数は計算に入っていますか?
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入っています。
指数関連の計算では、すべて距離がマイル(1600m)を基準としており、マイルと該当距離の違いを吸収するため
「距離指数」を使用しています。
>基準タイムと走破タイムとの差に距離指数を掛けたりしていますでしょうか。
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掛けています。
IDMの数値は、マイル換算の数値であり、距離換算の為に距離指数を使っています。
>2.馬場差算出用の、競馬場・トラック・距離・クラス別の基準タイムは公開されていますでしょうか?
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非公開とさせていただいております。
>当日の馬場差を算出するのに馬場差の基準タイムが必要でして。
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>公開されていなければ、馬場差と走破タイムから逆算して馬場差のクラス別基準タイムを算出することは可能でしょうか。
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「クラス別基準タイム」がどういう仕様のものかで可能かどうかが変わってくると思われます。
JRDBでは、基準タイムは各コースにあり、クラス別ではIDM(指数)の目安をおいています。
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>3.馬場差が一番多い馬場差帯域は、
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>芝:-15〜-20
>ダート:-5〜-10
>https://gyazo.com/42832a41efc5064fe4ca67eb1a84df4e
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>となっています。
>(2013.1.5〜2018.7.1)
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>馬場差が一番多いのは0近辺かと思っていたのですが、そうではないのでしょうか。
基本的には、基準タイムで走る->馬場差0の考え方でいいと思います。
しかしながら、基準タイムを設定した頃より、年々、走破タイムが速くなってきており(馬場の高速化?、競走馬の能力向上?)
その要因で馬場差がマイナスになってきました。
前年度との整合性をとるために、基準タイムは大幅には変更しにくいところです。(変更していないわけではありません)
指数調整、馬場差調整の辺りは、世代間格差、斤量差、ペースなど要因が多く非常に難しいところです。
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